ケニアとタンザニアに行ってみた ⑭


       *~* 夜明けのセレンゲッティを気球で飛ぶ *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた ⑬】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから  

この旅行に出掛ける少し前に たまたま観たTVで、セレンゲッティを
上空から観られるという【バルーン・サファリ】が紹介されていました。
残念ながらこのツアーの日程には無く 諦めていたのですが…
以前のツアーにはオプションで付いていたのだけれど、
事故の危険もあるという事で 無くなったという事だった。
駄目モトで前日の昼食時に 
ツアコンのオネーサンに乗れないだろうか…と聞いてみたところ…

それを聞いていた他のメンバーが 『私も 僕も…』と言いだして、
では このバルーン・サファリに関しては 万が一事故があった時に、
自己責任である…という事を前提に 搭乗できる事になりました。

本来の予定では お馴染の早朝サファリだったのを希望者のみ変更しました。
(9名のツアーでしたが 7名希望)
このセレンゲッティには二泊出来るので、早朝サファリは翌日だって出来るのです。

“個人申し込み”ということで 早速 事務所へ。
何が書かれているのかさっぱり分からない誓約書の様なものにサイン。
料金も支払って…もうワクワク!

バルーン・サファリの希望者は翌朝5時に集合!
そしてまだ暗いサバンナに…
気球にはまだ空気が入っていなくて 地面にぺた~っと広げられています。

東の空が赤く染まり出しました…

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真っ平らな地平線に 太陽が顔をのぞかせると
急に大地にパワーがみなぎるのを感じます。

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朝陽というのは どうしてこんなに力強いのでしょうね。

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昇り始めるとあっという間で いつの間にかあたりも明るくなっています。 



そして気球の姿も ようやく全体が見えました。
まだまだ…の様子です。(-_-;)

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私達が乗るカゴは 横に寝かされている状態です。
カゴの上部に取り付けらえているガスバーナーで
気球の中に温められた空気を送っています。

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飛べるようになるまでに結構時間が掛かり、
夜明け前から待機していたのに 太陽がココまで昇った頃に
ようやく乗り込める状態になりました。

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…とココで予想外なことが。

気球に乗り込むのに、私のイメージでは 
地面に繋がれ 浮かび上がるのを今か今かと待っている気球のカゴに
よいしょと飛び込み 気球がフワリと地面を離れる…というものでしたが…

『ハイ、ココにハイッテ~(英語)』と誘導されたソコには
横に寝転んだままのカゴ。

ぱっと見どんなイメージかと言いますと、
一間の押し入れの襖を外した時の2段ベットみたいな状態。
で、ソコに寝ろと言うのですよ!
上段下段それぞれ左右に区切られていて 
それぞれ一段に3人づつの計12名+真ん中の仕切りの中にドライバーが一人。

内心(え~~~???)と思いつつ寝転ぶと(頭はカゴの外)
目の前のカゴの縁に 
それぞれがつかまれる様にロープがループ状にぶら下がっています。
ところが私の前のはループが片方外れていて 一本の棒状に…(-_-;)
こんなんで大丈夫なんだろうかと思っているうちに…気球が放されて…
ズリズリズリズリ~~~と寝たまま地面を引き擦られ…たかと思うと 
ふわっと浮き上がり また地面に激突!
これがまた結構な衝撃。
そして 熱い空気を送るために寝かされていたバーナーが起き上がった時
中に溜っていたススのような燃えカスが 一気に私達の頭の上に降りかかりました。
アチチチチチ……
燃えカスと言っても バーナーの中の金属のクズなので かなりの高温!
たまったもんじゃありません。

そして気球はズリズリ~ふわぁドスン…
……これを4~5回繰り返した後、ようやく浮かび上がりました。

ようやく安定し…みんな顔を見合わせホッしつつも
みんな火の子をかぶったので 外の風景もそっちのけで大騒ぎ。
私は首の後ろにヒトツ落ちたようで 手で触れたらヒリヒリ。(T_T)
これはオプショナルが中止になっても無理はない…と誰もが納得。(笑)


下をみると いつの間にか かなりの高度まで昇ってましたが、
一面 真っ平らなサバンナなので 距離感が分からず。

でも ほら…

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こんな風景、絶対に観れないですよね?
朝食中(?)のキリンが小さく見えます。
ミニチュアみたいですね~

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目一杯 望遠にしても コンパクトカメラだからこんなもん。^_^;

そして空も…

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さて私達は 前日の申し込みの時に 何か誓約書にサインさせられましたが
それが何だったかがわかるのは これから…
それは 次回。


      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑮へ続く

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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑬


           *~* セレンゲッティの仔ライオン *~*

         ケニアとタンザニアに行ってみた ⑫ から続く
     
夕暮れのせまるセレンゲッティ国立公園の中を
ロッジ目指してひた走っていたら…



4頭のライオンの子供たちと遭遇しました。

ここセレンゲッティ国立公園は ライオンが沢山観られる事でも有名です。

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目を閉じて頭をもたげていますが、
耳をコチラに向けて緊張しているのがわかります。
子供…といってもうんと小さいわけではありませんが、
まだ自分で狩りが出来るまでには 時間が掛かりそうです。

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どうやら母親は近くにいない様子…狩りに出掛けたのでしょうか。

それにしても 見るからに育ち盛りのこのコ達のお腹を満足させるのは
大変でしょうね…

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車を停めたまましばらく観察していると…なんだか様子が変です。
後ろ側の3頭は 緊張が途切れたのか ぐったりと寝転んでしまいました。
手前のコは 一生懸命頑張って頭を起こしています。

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レンジャーでもあるドライバーのオニーサンが言うのには、
このコたちは 数日前からこのあたりにいるようで 
ずっと母親が帰ってきていないというのです。
この日も 気になってココを通ったようでした。
母親の存在を確認出来ないと 保護も出来ないのでしょう。
うっかり不用意に子供に触れて、もしも母ライオンが戻って来た時に
子供たちにヒトの匂いが付いていたら 子供が危険です。

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野生動物を保護する…というのは なんて難しい事なんでしょう。
どのあたりに線引きを持ってくるのかが 精神的にも大変な仕事ですよね。
私たちは TVでこういう場面を見ても、
一切れの肉でもあげたら良いのに…なんて簡単に思ってしまいますが
現実には簡単な事では無さそうです。



そんなライオンの子供たちに後ろ髪を引かれつつ、
私達は 宿泊先の【セレンゲッティ・ソパ・ロッジ】へ到着。
今回も到着したのが暗くなってからなのでが外観が分からず…(-_-;)
(本当に 真~~っ暗になってしまうんですよ!)

このロッジでは二泊出来るので ゆっくりと身体を休める事が出来ます。

日程的に余裕があるのが このツアーを選んだ理由のひとつ。
と言いますのも、私も姉もこの頃は仕事をしていましたし、
この旅行に合わせて 有給やらその月の休日を一気にまとめてツッコミ
出発の前日まで仕事!!
帰国の翌日から仕事!!…なんて時も。
なので 確実に帰って来られて、
やたらアチコチ移動するような詰め込みツァーでは無く
同じホテルに連泊出来るくらい 一つの国をじ~~くりと観られて
ホテルのランクも上位、フライトチケットも優先的!

…なんてのが理想だったわけです。
そういう意味でも 【LOOK JTB】を使う事が多かったです。
この頃は今よりもずっと 面白そうなツアー構成のモノが多かったし、
ゆっくりと滞在して満喫できるものも…
今は 色々な情勢不安もあって そんな良いツアーは少ない様です。
良い時に行けたものです。 

ちと 横道にそれましたが…
【セレンゲッティ・ソパ・ロッジ】に戻ります。

お部屋は広々としてて開放的。
デコデコしてなくて スッキリとしたつくりです。
風呂場だけでも…この無駄な広さ。
あ、バスタブが付いてますが 飾りです。(笑)
当然 水はけが悪いのでシャワーの水は溜っていきます…(-_-;)
私達が流した排水は…
いったい何処に流れていくのか…気になるトコロです。

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夕食の時、ロッジの従業員の方々が アフリカンな衣装を着て
歌ってくださました。
アフリカのリズムと歌声…ってなんだかバオバブの木のようなイメージ。

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で、私達女性も食卓に着く前に…
このオネーサン方の手で 【カンガ】と呼ばれる
コチラの女性には必須のアイテムを巻き付けられたのですが…
↓なんだか変ですよねぇ…(-_-;)
女性は全員 右側の姉のように2枚のカンガを巻き付けて貰ってましたが
私だけが腰布一枚。…(T_T)
チガウダロ~~~ッ
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筋肉むっきー…ですいません。


翌朝は…気球に乗ってサファリだ~~!



      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑭へ続く

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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑫


           *~* サバンナの夕暮れ *~*

          ケニアとタンザニアに行ってみた ⑪ から続く 


マニヤラ湖からセレンゲッティ国立公園に向けて 延々と走り…
その間 ず~~~っとサファリ。(それしかないのだけど)

セレンゲッティ国立公園に入って間もなく チーターに出くわしました。

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まだ新しいガゼルの肉が 足元の草むらを赤く染めています。
なにやら落ち着かない様子。
…と思ったら…

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草むらから一匹、また一匹…

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子供が居たんですね…
可愛い❤
コチラを気にしつつも ごろりと横になって 子供たちを遊ばせています。
ず~っと眺めていたいけど、そうもしていられない。

宿泊先のセレンゲッティ・ソパ・ロッジが近付く頃には 
サバンナもすっかり夕やみに包まれます。

大自然の懐にスッポリと抱かれる毎日が続くと 自然に 
大地や宇宙に対する畏敬の念が生まれてきます。

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太陽が傾き夕暮れが近付くと、
その荘厳な光の筋が 夕暮れの儀式のように見えて来るのです。

日頃 全く信心深さもなく 宗教家でも無いのですが、
いつしか心の中で “神様が通る夕暮れ”と…名付けていました。



大自然というのは ホントに
ちっぽけな人間を 謙虚な気持ちにさせてくれるものです。

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夕暮れの近付くサバンナの中に 白く輝く湖があらわれた…
と思ったら、実はコレ、水ではなく塩。
サバンナの中には こういう塩湖が沢山あります。
車で巻き上げられる砂埃で 髪がガシガシになると思ったら、
こんな塩分も関係あるのかもしれないですね。

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こんな光のスポットの中を サファリカーは進みます。

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いつしか陽はすっかり落ちて あたりは青い夕闇に包まれます。
こういうのを“ブルー・モーメント”というのだそうです。

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太陽の沈んだサバンナを 子供のガゼルが一匹。
群れとはぐれてしまったのでしょうか…
不安そうに尻尾を振っています。

もうすぐライオンやハイエナが狩りをする時間。
もしかすると この瞬間もどこかの草陰で狙っているかもしれません。
無事に仲間と合流できたでしょうか…

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昼間に観た チーターの親子が頭をよぎります。
仕方ないんだよね…
こうして群れから はぐれてしまうような弱い因子は 
捕食される事で 強い因子を持ったものが増えていくのです。
コレも自然の営みなのですから…


憧れのセレンゲッティ!
ロッジが楽しみです。^^



      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑬へ続く
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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑪


           *~* バオバブに抱かれて *~*

          ケニアとタンザニアに行ってみた ⑩ から続く 

ムーミン谷の建物の様な レイク・マニヤラ・セレナ・ホテルを後にして…
再びマニヤラ湖畔を サファリドライブしながら 
午後はいよいよ憧れのセレンゲッティ国立公園へ向かいます。

ホテルを出発してすぐに…
にょきにょきと大地に林立するバオバブの木達が目に飛び込んできました。

そうそう!
アフリカといえば、動物だけじゃない、こんなのだってありましたっけ!
実際 目にするまで忘れてました。

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ここまで成長するのに一体どれだけの年月がかかっているのでしょう…
ドライバー件サファリガイドのオニーサンが言うのには 
樹齢300年との事ですが…正しくは分りません。
大地にがっしり根を張って 
腕を思い切りバンザイしているように広げているバオバブの木は、
  『ほ~ら、みんな つかまって~』
と言ってるような大らかなオーラに包まれていました。
だからでしょうか…みんな木に駈け寄って抱きついたり しがみついたり…

バオバブにサヨナラをして 再びサファリへ…
…と 途中 バックミラー越しに見えていたドライバーのオニーサンが
必死で笑いをこらえている様子に気付きました。
理由は…ドライバーさんからバックミラー越しに写っていた私達の姿。
私も 一番後ろのシートに座っていたこの御夫妻の方をくるりと振り向き
思わず全員 噴き出してしまいました。^_^;
この御夫婦も 帽子以外の全てがペアルック(?)だったのもあり、
サングラスとマスクが妙にインパクトがありますよね~
全員(6人)がお互いの格好を改めて眺め もう爆笑の嵐。
それだけ旅の仲間に気を許しあえた…ということでしょうか…

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そういう私もこんなですしね~

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車に乗っていないのでスカーフは首に巻いてますが、いざ車に乗ったら
首まわりのスカーフはサングラスの下まで引き上げて完全防備だし…
そりゃあもう ドライバーさんもバックミラーの中に
ギッシリとこんな人達が写っていたら可笑しいですよね~
まるでゲリラですもん。

走る区域でドライバーさんが変わるので 毎回 こんな状態でした。(-_-;)
 
サファリにいて妙に気になる存在が この イボイノシシ。↓
何が気になるのかって…それがね、走る姿。
小さなからだで 尻尾をピィンって真っ直ぐ上に伸ばした姿が
物凄い早さで短い脚をチャチャチャッと動かして 
あっという間に視界から遠ざかっていくのです。
その姿が可愛くて…
尻尾がピィンの写真を撮りたくても いつも間に合わないのでした。

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藪の中でお食事中の象さんに遭遇。
近くで見るとチト怖い。
近くに小象がいないからなのか 威嚇する様子もなく近付いてきました。

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サファリドライバーは 象にはかなり神経を使っているのが分ります。
TVで観たり、コチラでも遠くからはおっとりと見えていても、
実際にすぐそばで野生の象をみると、そう穏やかな動物には見えません。
ネコ科の動物と変らない位 象も危険な動物なのだという事がわかります。

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この日の昼食は 葱のスープと野菜のソテー。
写真が無くてごめんなさい。

どこかで食事の事を書いておかねば…と思っていたので、ココで。

初めてアンボセリで昼食を食べた時の感想を覚えていますでしょうか?
塩気もスパイスも何もない味気ない食事だと…

その後 変化があったのです。
…と言っても 食事が改善されたとか…ではありません。
変化があったのは 自分。

毎日 電磁波も電線も無く夜は停電…
食事はもちろん無添加。(笑)

そんな生活を数日送っただけで 味覚に変化が。
塩気が無くて味気なかった食事は 
何の雑味も感じる事無く 純粋にその味を感じられ
元々の素材に含まれた糖分や
わずかな塩分を感じるられるようになりました。

そうなって来ると 全てのモノが何と美味しく感じられる様になる事か!

人間ってすごいな…
日々添加物やジャンクフードで麻痺した舌も、こんな環境に放り込まれれば 
たった数日で本来の味覚を取り戻す事が出来るのです。
自分の身体をもっと信じてあげようと…この時思ったものでした。
  

話はちょっと戻りまして…

この日も葱の甘さを堪能して食事も終わり、
食後のコーヒーを…と席を立ちました。

キリマンジャロの麓のアンボセリでは 美味しいコーヒーが飲めましたが
他の場所では どこもこんな感じ。
コーヒーのコーナーへ行くと…大抵は“ネスカフェ”です。(笑)

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昼食後は 給油もして…いよいよセレンゲッティを目指します。

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サバンナの近くの給油所は 大抵こんな風に金網越し。
おそらく動物除けと強盗除けの両方でしょう。

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どこまでも地平線の続くサバンナ。
大きなセレンゲッティ国立公園が近付いてきました。




      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑫へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑩


           *~* 長い直線が無い世界 *~*

          ケニアとタンザニアに行ってみた ⑨ から続く 


ナマンガからマニヤラ湖畔のホテルに向かう道中も、
言わずと知れたサファリ。
日中のサファリも良いけれど、
この夕陽に染まり始めた時間のサバンナが好きです。
肉食獣が活動を始める夜に備えて、草食獣たちは食事に忙しい。



夕陽に染まって 美しい網目模様を一層際立たせているマサイキリンが
私達の横を 通り過ぎていきました。

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キリンをバックに一緒に“ハイ、チーズ!”…のつもりだったのですが…
(コンパクトカメラだから 背景も写る予定だった)
後ろのキリンはボンヤリ~^_^;
キリンとツーショットだと思い、満面の笑みの私だけが…(笑)

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ちょうど私のアップ写真なのでついでに…
↑の写真の髪の毛に注目!なんだか艶もなくバサバサ…(-_-;)

実はサファリで風を浴びると 細かい砂塵が髪の毛の隙間にも入り込み、
指を手櫛のように髪に差し込む事も出来ない位 固まってしまいます。
爪も いつの間にやら 磨いた様にツルピカに。
砂交じりの風を受けて、天然ヤスリ…ってとこです。
ホテルに入りアイボンで目を洗うと、見た事無い位 溶液にゴミが!
そして この身体でシャワーを浴びれば…
石鹸の泡が もう信じられないようなヘドロ状になるんです。
で大抵は排水が悪くて 足元にこの汚れを溜めながら 入るハメに…
マニヤラ湖畔のホテルも多分にもれず やはり排水が…(-_-;)
アンボセリロッジとの違いは、浴槽があるかないか…てトコです。
ココは浴槽なしでシャワーのみ。
(浴槽があった所で入れないけどね~)

あ、そうそう一番肝心な事を云い忘れました。

蛇口をひねって出てくる水は…
赤茶色ですよ~(笑)
私も姉も、『うわ~ 大地の匂い~~!』
…なんて言いながら 大笑いしながら浴びましたけどね。(笑)


さて、この日の宿泊先の【レイク・マニヤラ・セレナ・ホテル】に
到着したのは、どっぷりと日も暮れてから…
なにしろ街灯とかありませんからね、太陽が沈んだら外は真っ暗の闇。
ホテルの外観を全く観れぬまま部屋へ直行。

こんなコ達がお出迎え…^o^
お気に入りの一枚です。 

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見た事ありそうで無いカエルですよね。

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雰囲気タップリのホテルの通路です。
ホテル内のレストランへ…

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コチラに来てからよく見掛ける キリマンジャロ・ラガービール。
この空き瓶を 大切に持ち帰った人もいましたっけ。^^

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部屋のなかは…
こんな感じに 全てのディティ-ルが変則的なカーブを描いています。
おかれている家具は違いますが、
壁に取り付けられているものは全て真っ直ぐではないのです。
カーテンレールとか 柱とか…
自然の木のくねりを意識して…という感じではなく、
装飾的に…って感じです。

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壁もゆったりとカーブ…
後にガイドさんから伺ったのですが、
タンザニアに長い間駐在していた方が、
何年かぶりに日本へ帰国した時に、
梁や天井、壁など あらゆる場所が 
スカッと直線的でスクエアなことに感激したとか…(笑)
なんだかとっても気持ちが分ります。
私達は物珍しさで 変わったディティールだと気分転換になりますが、
ずっとこのラインで生活するのはどうなんだろう…って思いましたもん。
その意味では スペインのガウデイのアパートも憧れましたけど、
実際生活したら そんな感じかもしれないですね。

食事から部屋に戻ったら、↓のようにベッドに蚊帳が降ろしてありました。

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夜明けと同時に目覚め、
部屋の外に出てみて 初めて外観がわかりました。
ほら、ムーミンハウスみたい!

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地形に合わせて 幾つものコテージが並んでいました。
なんだかカワイイ!

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後ろに見えているのは プール。
高台に建っているホテルなので 
プールに入ると 向こう側に大自然が広がっている…という豪華な眺め。

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朝陽が昇り始めました。

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この日は、再び マニヤラ湖畔をサファリしながら、いよいよ 
タンザニアを代表する大サバンナ、セレンゲッティへ向かいます。



      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑪へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑨


        *~* マニヤラ湖でサルとカバとネズミと… *~*

       ケニアとタンザニアに行ってみた ⑧ から続く 

アンボセリ国立公園に別れをつげ、再び国境の町ナマンガへ向かいます。
…が、車がエンスト。
まあ こんな事はよくあることです。
何しろ 細かい砂塵を巻き上げて走っているので 
砂が多く溜っている道では仕方ない。

そんな時は みんなで押す…これしかありません。 
それもまた楽し。

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↑の道の状態を見てください。
デザート状態。
砂の小山が連なっています。
こういう場所を車で走ると どうなるか想像つきますか?
車体がず~っと屈伸運動しているような状態に…(-_-;)
シートがトランポリンみたいになって、
お尻がポンポン(時々ポーン、ポーン)ず~っと跳ねあがります。
車酔い?
とんでもない!
酔ってる暇がない位の揺れです。(笑)

サファリでは 許可されている場所でしか観光客は降りられないので
一日の殆どが シェイクされ続けるわけです。(笑)
観察の時は停車しますが 車から降りる時は食事と休憩の時だけ。
そして またシェイク。
食べたモノがどうなっちゃうんだ…なんて思われるでしょうが、
なんと このお尻がシートにつかない位の上下の揺れのお陰で
運動する以上に消化が早まり、一日中 車に乗りっ放しなのにも
かかわらず、しっかりとお腹が空くのでした。 (笑)

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ナマンガが近付くと、トタン張りの町並みが現れて、
サバンナの土の色一色に慣れた目に、カラフルな原色が眩しい。
 
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再び ナマンガでケニアとタンザニアの国境。
向こうに見えている 白と水色のバーがゲイト。

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ちょっと薄汚れてきました…(笑)

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ナマンガのお店には こんなのも売ってます。
(れっきとした売りモノ!)
正真正銘のタイヤ草履。
廃品のタイヤを草履型にカットしてベルトを釘で打ちつけてあるだけ。
でもコレは高級なデザインで、みんなが掃いているのは 
タイヤを横にカットしただけのスクエアなゴムにベルトを打ったもの。
サバンナを歩くのには そっちの方が 便利かも…^_^;
その草履を眺めていたら、お店のマサイのオニーサンが出て来て、
私が履いているスニーカーと 交換しないか…って。(笑)

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こういう国を旅すると、売店で安心して買える飲み物と言えば
コーラやファンタ。
勿論、冷えてません。
日本にいると 殆ど飲む事は無いけれど、
ちょっとした疲労には 炭酸飲料は有効です。

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国境を越え、タンザニアへ。

マニヤラ湖へ向かう途中の休憩所の
今は使われていないガソリンスタンドで、
なんとなく懐かしいディティール」だったので ついパチリ。(笑)

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ココには博物館もあり、入場無料なので入ってみたら…
チャック付きのビニール袋に入ったネズミ(だよね?…どうみても)の
剥製がズラリ…(-_-;)
なんの博物館だったんだろう…いまだ分からず。

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この辺りは サルがいる事でも有名で 
サファリカーのゆく道に サルがびっしり。
気がつけば 道の両側にも…ちょっと怖いような気も…

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そしてカバが沢山いることでも有名。

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カバって見た目のイメージと違って 実はかなり凶暴!
だからなのか エジプトあたりでは神格化もされてます。

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途中 景色のよい場所に車をと止めた途端…
何もないサバンナの 一体どこから来たのだろう…って位
遠~~くから 子供が二人。
必死なスピードで駈け寄って来て 手を差し出します。
こういう光景は 初めてではないけれど、胸に何かが刺さります。

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夕暮れが近付いてきました。

この日の夜は マニヤラ湖畔のホテルへ
このホテルがなかなか素敵なホテルでした。
それは次回。         


      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑩へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑧


        *~* ハイエナと目が合った *~*

       ケニアとタンザニアに行ってみた ⑦から続く 




早朝サファリに出掛け、
暫く走ると 遠くの方から木を叩き壊すような妙な音が響いてきました。

何の音だろうかと目を凝らして見たら、
200m位先にハイエナが群がっています。
車を近付けて双眼鏡を覗いたら…

倒された大きなシマウマのお腹を食いちぎり、一頭のハイエナが
シマウマのお腹の中に上半身を突っ込んで 骨を噛み砕いています。
ハイエナは3匹程で群れていましたが、
食事をするのにも 順列があるようで、
他の二頭のハイエナが近付くと怒って追い払います。

朝のサバンナに響き渡っていた大きな音の正体は、
ハイエナが 獲物の骨を噛み砕く音だったのでした。

やがて満足したのか 残りを他の二頭に譲り、
のっそりと その場を離れました。

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身体を突っ込んで食べていたので 
上半身の毛が血で赤く染まっています。

その場を離れようとしたハイエナが、観察していた私達に気が付き、
足を止め コチラをジッと凝視。(一番上の写真です)
レンズ越しに目が合い どきっとしました。

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↑コチラは バッファロー。
アメリカのバッファローとはちょっと違いますね。

↓こ~んなキレイなトカゲ発見!

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サファリではもちろん 動物が優先。
道をふさがれても 退いてくれるまでじぃ~っと待ちます。

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ここ、アンボセリ国立公園は 象が沢山いる事でも有名。
象は多くの木をなぎ倒すので、
実は象によって木が破壊され サバンナが砂漠化しているのだそうです。

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小象が沢山いる群れの近くで観察していたら、
大きな雄の象が警戒して近付いてきました。 

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動物園でキリンを見ても イマイチ ピンとこないけれど
サバンナで見るキリンは違います。
とにかく大きいし、美しい。

実はサバンナで感動した事のひとつが…
数頭のキリンが あの大きな身体を軽々と浮かせ、
サバンナを駆けているのを見た時。
長い脚で まるでスローモーションの様に目の前を横切った時には
ホントに来て良かった~~~って思いました。

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キリンも 3種類ほどいるようです。
大きな網目のアミメキリン。
蔦の葉のような模様の マサイキリン。
アミメとマサイの中間模様で、膝から下が白い、ロスチャイルド。

初めは区別がつかなかったけど、段々 分かるようになりました。

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面白いのは 地平線を見て、点のように小さなモノが見えると、
サファリカーの運転をしてくれている マサイのオニーサンは
『アレはダチョウだよ』とか、『シマウマだよ』とか教えてくれる。

人間ってすごいもので、そういう環境にいると 目が慣れ、
私たちにも 段々違いが分かるようになってくるの。(笑)

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サバンナに咲いている花。
名前は分からないけど、鮮やかで可愛い。


早朝サファリの後、一旦 ロッジに戻り、
お手洗いとか済ませてチェックアウト。

私と姉は 前の晩にろうそくの灯りで書いたポストカードを
投函するために フロントへ。
切手を買って その場で貼ろうと水やノリを捜したけど無くて、
どうしよう…と思っていたら、カウンターのマサイのオニーサンが
こうすればいいのさ~って顔で、切手の裏を舐めて葉書にペタン。
こんなの舐めて大丈夫かしらと ちょっと心配だったけど、
沢山貼らねばならなかったので、みんなでペロン、ピタン。(笑)

実は私、
ココのスタッフのオニーサン方に 通るたびに笑われていて…
理由は…
このロッジに入る前のナマンガの国境で バスが停車した時に
お土産売りにつかまって ついキリンの木彫りを買ってしまったのです。
着いたばかりの時に そんなのを買ってしまったお馬鹿さんです(笑)

ところが、サファリカーでの移動が始まり ただならぬガタゴト道で
お尻がシートの上を ず~~~っとポンポンと跳ねている状態。
トランクの中に入れておくと キリンが壊れてしまいます。
実際、トランクが割れてしまった人もいるんですよ。
なので壊れたら困るモノは、リュックに入れて置かなければならず…
そのキリンがまた、中途半端な大きさで
リュックから キリンの頭だけ飛び出てしまうんです。

そんなリュックを背負った私がおかしいらしくて、
指差されて笑われていました~~~(-_-;)


私を笑ったオニーサン方に分れを告げ、再び 国境のナマンガを通り、
タンザニアの【マニヤラ湖国立公園】へ向かいます。


         ケニアとタンザニアに行ってみた ⑨へ続く
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テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

ケニアとタンザニアに行ってみた ⑦


        *~* 電気も電話も無い夜 *~*

       ケニアとタンザニアに行ってみた ⑥から続く 

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夕暮れのサバンナから戻った私達は そのままロッジのレストランで夕食。

みなさん、ケニアやタンザニアですと どんな食事を想像しますか?
暑い国だし、得体のしれない食材にスパイシーな料理…?
…なんて思いませんか?
実際、私はそう思ってました、食べてみるまでは。

スープが出され、一口飲んでみると…
???あれ? 味が無い…???
付け合わせのお野菜を食べてみても同じ。
スパイスどころか、
調味料が入っているのか分からない位 何も効いていません。
正直なトコロ、
この先 ず~っとこんな食事かな~と思うと…(-_-;)…でした。


さて、先回にもお話したとおり、
このロッジ、アンボセリ国立公園の真っ只中にありますので、
当然 電気などなくて 
必要な最低限の電力は自家発電で賄っています。

電気が使える時間は決められていて、
夜は、18:00~22:00の間。
朝は 5:00から。

海外旅行をされた事がある方は お分かりかと思いますが、
大抵は 夜 遅くなってしまうんですよね。
夕食あたりから 時間の流れが 日本での常識よりもかなり遅く、
何か特別な事をしていなくっても 部屋に戻ると結構な時間。

で、部屋に戻ってからも 翌日の身の回りの支度や、
大抵の場合は 翌日の宿泊先が変わるのでトランクの整理があったり。
22:00なんて時間は 旅行者には宵の口。

…という事で、ロッジの部屋には 停電の必需品“ろうそく”が。


夕食が終わり、部屋に戻るとベットに蚊帳の準備が出来てました。
ろうそくを使っても火事の心配が薄いのは、殆どの壁も床も石だから。

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この夜は、
私達は幸いシャワーは済ませてあったので(笑)、翌日の支度だけ。
ろうそくの灯りで 友人へのポストカードを書きました。

二人がベッドに入ったのは1時を回っていました。
翌朝のモーニング・コールは5時。
正確に言うと…電話も電気も無いから “モーニング・ノック”。
マサイ族の従業員のオニーサン方は、
夜中 見まわりの警備をしてくれていて、
(動物だけで無く、ゲリラ侵入の可能性もあり)
そのマサイのオニーサン方が、
朝、ロッジのドアをコンコンとノックして起こしてくれるのです。

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朝、外はもう明るくなっています。
数時間しか寝ていないというのに、すかっと目が覚めました。

皆さんは 自分の周りに
電信柱も電線も電話も…電気が通じていない電化製品も…
何も無い世界を体験した事がありますか?

日本では どんなに田舎に行ったとしても 何処かに電線があったり、
電話もありますしね。
それに加えて携帯電話だって一家に何台も。
電磁波に囲まれて生活しているんですよね。

何を言いたいの言いますと、
このアンボセリ・ロッジで初めての夜、
本当に深く、深くぐっすりと眠り、翌朝 目覚めた時には
今までの人生で初めてではないかしら…と思う位、
頭がすかーっ!っと軽く爽快だったのです。

この時、直感的に感じたのですよ。
電磁波や電線に囲まれた生活が いかに人体に悪影響を及ぼしているか…と。

ロッジの外に出ると、見まわり警備のマサイ族のオニーサンがいたので
写真を撮らせて貰ったら、みんな集まって来ちゃいました。(笑)

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うっすらと朝焼けに染まるキリマンジャロ。
キリマンジャロが一望できるデッキで 
このロッジ自慢の美味しいコーヒーを飲みました。
(もちろん、豆はキリマンジャロ)

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朝食、オムレツを焼いて貰いました。
ところがこのオムレツ…
卵が小さめで 黄身が薄~いレモン色。
チーズオムレツにして貰い、テーブルに戻って食べてみると…
卵なのに鶏肉をそのまま食べてるみたいな味。(鶏生臭い)
卵の味がしないんです…(T_T)
折角作って貰って 残しては申し訳ないので無理やり飲み込む様に食べ…
この時の卵がトラウマになり、
この後 2年位 卵が食べられませんでした。(-_-;)

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今思えば 果たして本当に 鶏の卵だったのでしょうか…違ったのかも。


そして早朝サファリへ。



サファリカーの前方に 朝陽が昇り始めました。
色々なところで朝陽と夕陽を観たけど、この旅のが一番だったな~

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早朝も 動物達は食事をしたり水を飲んだりと、
日中よりも活発なので 楽しみなんですよね。

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早朝サファリの様子は次回。



        ケニアとタンザニアに行ってみた ⑧へ続く

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テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

ケニアとタンザニアに行ってみた ⑥


        *~* サバンナはピンク色 *~*

       ケニアとタンザニアに行ってみた ⑤から続く 




アンボセリ国立公園で
夕刻にサファリドライブだと言われ、正直 ちょっと驚きました。

まあ安全だからでしょうけど、
本物のサバンナを夕刻に車で走る…なんて 
ちょっとスリリングなイメージではありませんか。

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傾きかけた日差しの向こう側に、キリマンジャロが観えます。

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同じ様な風景の中を サファリカーで進んでいきますが、
色々な動物が 群れ単位で目の前に現れて感激します。
シマウマの群れは 縞模様が遠くからでもクッキリと すぐにわかる。

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車がすぐそばを通っても 全然 動じない鳥。
【カンムリ鶴】という名前の通り、美しいカンムリを頭に乗せています。

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突然、象が喧嘩を始めました。
わりと離れた所に居たのですが、身体と身体、牙がぶつかる音が
辺り一帯に響き渡っていました。

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雌の象の後ろには 大抵 仔象が付かず離れず。
可愛いんですよね。^^


夢に見た憧れのサバンナの中で、意外だった事がありました。

大地の色です。
サーモンピンクなんですよ。
夕暮れが近付くと オレンジ色の太陽の光が
動物達の巻きあげる砂埃を いっそう赤く染め、
辺り一帯が ピンク色の靄につつまれます。

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ムーの群れが その砂埃の靄の中にいます。

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赤く染まった空気に暫しみとれ…
こんな景色を観たら ホコリが云々なんて言っていられません。
この時、私の頭の中には ジャングル大帝のエンドテーマが…(笑)


ロッジへの岐路、雌ライオン達に出合いました。
突然の遭遇でしたが、
何事も無い日常のヒトコマのように 車の隣を通り過ぎて行きました。

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三頭の雌ライオンが 太陽を背に 等距離を保ったまま移動しています。
これから狩りに出掛けるのでしょう。


サファリといえば、ライオン。
ライオンといえば 大きなタテガミの雄ライオン…ですよね。

実はサバンナとはいえ 雄ライオンに遭遇するのは中々大変なんです。

つまり…雄はナマケ者なので、狩りの殆どは雌の役割だし…
↑の写真の様に、雌がチームで狩りに出掛け、
雄はおそらく お腹をすかせて何処かで寝転んでいる事でしょう。

そんな雄ライオンでも、サファリの一番人気ですから、
目撃された時には パパラッチの餌食となるわけです。(笑)

雄ライオンを見つけると、
サファリ・ドライバーが無線でアチコチのドライバーに連絡。
サファリ・ツアーの客は雄ライオンが見たいので、
アッチの方に雄ライオンが出現!
…なんて無線が入ると みんなが駆け付けるのです。

“雄ライオンにプライバシーは無い”…というのが定説だと聞き、
ライオンには気の毒ですが 笑っちゃいました。(笑)

そんなちょっと威厳の無い雄ライオンの姿、そのうちお見せしますね。

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さ~て、この夜は、アフリカに来て初めての夜。
あのロッジで寝ます。




     ケニアとタンザニアに行ってみた ⑦へ続く

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テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

ケニアとタンザニアに行ってみた ⑤


        *~* ありえない出来事 *~*

       ケニアとタンザニアに行ってみた ④から続く 


アフリカに入って初めての昼食時、
ツアコンのオネーサンから 諸々の注意事項がありました。

このアンボセリ・ロッジは自家発電なので夜は9時を過ぎると消灯。
(消灯…というより、停電)
で、風呂のお湯もボイラーの関係上、宿泊客の殺到する時間だと
たちまちお湯が無くなって、水を浴びる羽目になるので、
時間をずらした方がいい…という事でした。

こういう話を聞いて、『え~~~っ!(-_-;)』
なんて思っちゃうヒトは、アフリカ旅行には向いてないかも。(笑)
私と姉は、『ええ~~っ!\(^o^)/』ちょっとワクワク。

夕方からのサファリに備えて、ロッジに戻りました。


私達のロッジの前でパチリ。

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で、この扉…こんなふうになってます。

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多分、動物が侵入できないように…だと思うんですが、
↑の写真のドアの下に 結構な隙間が…(-_-;)
マラリアが恐いので、夜はこの隙間に備え付けのバスタオルをつっこみ
ドアの前で蚊取り線香を焚いたのでした。


ロッジに戻った私と姉は、風呂の事を考えました。
夕方のサファリを終えて、夕食を食べたら
遅くなって電気が付かなくなる。

殆どの客は同じ様なスケジュールだから、
今からシャワーを浴びておいた方が良いのではないか…と。

それに 日本で最後に風呂に入ってから 
時間で考えると二日以上入っていない事に。
ナマンガからアンボセリまでの間も、埃を浴びながら来たので、
そろそろスッキリとしたいですしね。


バスルームのドアを開けると…
広い部屋の中にド~ンと大きな白いバスタブがありました。
ホテルのバスタブのように浅くて細長いのではなくて、
日本の風呂桶が長方形になった位の深くて大きな浴槽です。

シャワーを浴びる為に その中に取りあえず入ろうと足を入れたら…
なにも無い筈の空間に もわ…っと弾力が。
何っ???
よ~く見たら、浴槽の中にミッシリと
蜘蛛の糸が張りめぐらされているではありませんか~\(◎o◎)/!
そして 蛇口の下のあたりに でかいヤツが…

うぎゃ~~~~っ!
と叫びながらバスルームから転がり出たのでした。

実は私、この世で一番嫌いな生き物が“蜘蛛”だったりします。(T_T)

姉はさすがに“長女気質”ってやつでしょうか(笑)、
ひえ~っと言いつつも 
蜘蛛の巣を取り除き、住んでたでかいヤツも追い払い、
『私が先に入るよ。^^』
なんて言いながら先にシャワーを浴びる事になったのでした。

姉がシャワーを浴び始めて 15分位した頃でしょうか…

『Aちゃ~ん、ちょっと来てぇ~』

バスルームの扉の前で『なぁに~?』…と私。

『あのさ~、私 恥ずかしいカッコしてるけど、
 ちょっと見て欲しいの、この有り様…』

ドアを開け、姉の姿を見たら…
洗髪中だったようで 頭に乗った泡は 異常な位よく立っていて、
シャワーのノズルから出ているお湯は、水圧も水量も足りないので
パッと開かず、じょぼじょぼと流れ、
そのお湯は 浴槽に溜ったまま排出されることなく溜っています。
石鹸とサファリの砂埃のせいで ヘドロみたいになった茶色い泡が
姉と一緒に浴槽の中に浮かんでました。

その状況に 唖然としながらも、
猛烈に笑いがこみあげ、姉には悪いけど もう大笑い。
でも当の姉も 頭に乗った泡に途方に暮れながら笑ってましたもん。 

よく考えてみれば、
浴槽の中に あれだけミッシリ張り詰めていた蜘蛛の糸が、
排水溝の中だって 一杯だったんだろうな~ (-_-;)

問題はその後…
その深い浴槽の2/3位まで溜った 汚いお湯の中に入り、
私も身体と髪を洗ったんですが…
水圧の無いシャワーを高く上げると お湯が出なくなっちゃうので
シャワーヘッドを何とかお湯が出る辺りまで下げると、
浴槽の縁の高さ。(T_T)
その下に頭を突っ込んで髪をすすぐのですが、
その下には排出されない石鹸混じりの汚れたお湯が迫って来てて…

パニック映画さながらの 
スリル満点なシャワータイムとなったのでした。

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      ↑サボテンの仲間でしょうか?

シャワーを済ませてなんとか落ちつき、二人揃って大笑い。
もう 腹抱えて笑っちゃいました。
こんな体験、日本では絶対に有り得ない。(笑)

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 ↑ロッジに遊びに来ていた マサイのオニーサンとパチリ。

シャワーの話の後で こんな事言うと 
ウソ~って思われるかもしれませんが…
私も姉も 実はかなり潔癖な方です。
その二人が この状況で笑ってるのですからね、おかしなものです。
日本でだったら 絶対に耐えられません。

先にも言いましたけど、
こういう状況を楽しいと思えないと、こういう国の旅行は無理ですよね。
いつかケニア・タンザニアを旅行したいと思っている人は、
その辺を踏まえて 同行者を選んだほうがいいです。(笑)


夕方からは 動物が活動を始める時、
サファリに出掛けます。


     ケニアとタンザニアに行ってみた ⑥へ続く

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