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母の物語

20130721_2.jpg
 
御無沙汰しました~
更新が遅く、何かあったのかっ!…などと心配して下さった方も
いらっしゃるかも…^_^;

大忙しの初盆も終わり、祭壇を組んだ部屋の片付けやら何やらで
お盆後もバタバタ。
で、ようやく自宅に帰ったものの 疲労で2~3日ぐったりし…
留守の間にグダグダになったウチの中を片付け…

…とあっという間に一週間が飛び去りました。

いや~、こういう法事ってホントに消耗しますね…心身ともに。(=_=)

今回は姉の法事なので 番狂わせでオロオロしている両親を抱えての
事とはいえ、まだ自分も仕切れるくらいソコソコ若く 
体力もありますから頑張りましたけどね。
しかし…この先には両親が控えております。
年齢を考えれば そんな物凄く遠い先では無いとはいえ、その時には
私も今よりは気力も体力も落ちていますからね…
その時の事を想像するだけで 口から魂が出て行きそうになるってもんです。


とまあ気力体力の回復を計りながらも お盆前に手掛けて放置状態だった
モノをチマチマ片付けたり動かしたり…パソコンを開く気にもなれませんでした。

合い間にこんなのも作りました。

    20130721_5.jpg

にゃんこベッドです。

先日 贈り物で戴いた毬屋雷蔵堂さん()のブログにお邪魔したら
角型のにゃんこベッドの作り方が紹介されていましたので
にゃん太に夏用のベッドを作ってあげて…と旦那さんの御所望で
生地まで買ってあったのを とりあえず ソイツを片付けねば…と

よっこらしょ~と重い腰を上げました。

涼しい触り心地の浴衣地です。
にゃん太も気に入ってくれたようで さっそく入ってます。(笑)

まだ2個分の生地が残っているので elmoさんちのバロンちゃんや、
姪のウチの富士子ちゃんに作ってあげようか…と思いきや…
中身の綿が無い。買いに行く暇も無い…100均だけど。(笑)

20130721_4.jpg

昨日は浜松市内に住む母の同郷の友人宅に盆供返しを持って訪問。

母は富士山の麓の村の出身ですが まだ若い頃に故郷を捨て
ここ浜松にやって来ました。
その時に お世話になった方だとかで 私も一度お会いしてみたいと
思っていたので ソレが叶いました。

先方が病気がちだったり ソレゾレの家庭の事情も重なり
電話で話す事はあっても 対面する事がなかなか出来ず 
お互い何十年ぶりかの再会。
80代の二人です…今日会えば もう次は無いかも…という想いが
傍で話を聞いていて ひしひしと伝わってきます。

今回 会わせてあげられて良かった…

私はどういうわけか 母の人生での大事な場面に関わる事が多いのです。

その中でも飛びきりの出来事といったら…
〝母の出生の秘密〟ってヤツでしょう。
この話は ものすごく以前 書いた様な気がしますが 
ちょっと思う事あり ちょっと視点を変えてあらためて…


母は姉妹三人、兄弟三人という6人兄弟姉妹の上から三番目。

母の母親である私の祖母は 子供達を分け隔てなく育てましたが
時代も時代ですから 誰もが貧しく何でも自由になるわけでは無かったと言います。

そんな中 母は比較的良い子で物分かりがよく 料亭の娘だった私の祖母のお料理に興味津津で、一生懸命 見よう見まねで作ったり教わったりと 祖母も母の事は格別に可愛がってくれていたのだと思います。

ところが姉と妹は そんなお利口な母が気に入りません。
焼きもちから母を苛めたり、大事にしているものを捨てられたり 
泥水に突っ込まれたり…と 今でも当時の事を話すと泣く位 辛い思い出の様です。

とまあ そんな田舎での暮らしから脱出したくて 
先に書きました友人を頼って ここ浜松に一人やってきた…というわけです。

その友人に紹介して貰った仕事先で 父と知り合い結婚。
子供も二人 取り立てて大事件も無いまま やがて私達も成長し…
姉夫婦は横浜に 私は静岡市内で一人暮らししてました。

当時 私は静岡の駅ビルで働いていましたが 
いまから15~6年ほど前のある日の事…

駅ビルを訪れた二人連れの年配のお客様に何かを尋ねられました。

お話の中で どうやら富士市から来たという事が分かりました。
話の繋ぎで 実は私の母も富士の生まれなのですよ…と言ったトコロ
なんとその方々は 母の実家の隣村の方でした。

隣村と言っても 田舎のこと 隣近所の如く何でも知っています。

で、最終的に 
『あれ~、Mちゃんの娘さんかね~。偶然ってあるもんだねー。
 …(一息ついて)…
 Mちゃんも 腹違いの子だったから 色々苦労をしたからね、
 今 幸せそうで ホントに良かった良かった…』

え゛……心の中で (何 今の???、腹違い?えっ?えっ?)

二人は私が知っているとばかり思っている様子。
なので 動揺を悟られないように話を合わせておきました。

さて その晩…。

昼間に聞いたその話を 横浜の姉に電話して話してみました。
勿論 姉も寝耳に水。
で、母が子供の頃の話をしては泣くので この話はしてあげた方が良いのでは…
という事になり 母に言ってみました。

母はもちろん知りませんでした。
で、にわかには信じられないようで 私が思っていたような反応がないまま電話を切りました。

後になって聞いたところ 母も頭が真っ白になる位驚いたものの
(どうしてあの時…あのセリフ)といった様な 子供心に刻まれていた
沢山の不可思議な出来事や言葉等の記憶が 一気によみがえり
それらの全てが ストンと腑に落ちたのだとか。

その後 母がどんな行動をとったのかは 当時 私も姉も実家に居なかったので知りませんでしたが
後になって 聞き驚いたもんです。

母は速効 実家に行き、それらの事を知っていそうな人を訪ねたのだとか。

そして知ったのは驚きの事実で、なんと村の人は 一人残らずその事実を
当時から知っていたと言うのです。
知らなかったのは 母の兄弟姉妹達と 当時 小さな子供たちだけ。

みんながソノ事を知っていて 母を気遣い 見守り 
姉妹たちに苛められても 力付け励ましてくれていたのでした。

なかでも…
学校帰りにいつも呼び止め、暑かっただろうから水を飲んで行け、
オヤツを食べて行け…と言ってくれた一級上のオネーサンが居て、
母はそのオネーサンの事を なんて優しい人だ…と思っていたのだけど
今になって知れば そのお宅は 母の実の母親の身内だったとか…

母が何故 生みの母親の手を離れ 育ての母の元へ行ったのかは
良くある話で 色男だった私の祖父が おそらく結婚しているのに
浮気をして作ってしまった子供なのだと思います、

祖父は愛人が産んだ娘を奪い取り、自分の妻に育てさせた…という事でしょう。

と、何故 ココの部分が私の想像になっているのかというと 
私の聞いた話は みな違うからです。
つまり 生みの母の言った話…母が 御近所さんから聞いた話…
皆が皆 自分の主観で言っているのです。
でも母から聞く祖父の人間像を私なりに組み立てると 
概要はそういう事であろう…と思うのです。

おそらく まだ若かった生みの母の将来を想い子供を引き取った母の父。
そして 不幸な生まれ方をしてしまったものの 
我が子として育て 一言も明かす事無く亡くなった育ての母。
母の将来の為に…と 村中の人が口をつぐみ 
誰一人 母に気取られる事無く事実を隠し通した…
その事が凄い事だと 私は感動したのです。

勿論 後日談はあり…

母がついにその事を知ってしまった…という事は たちまち村中に知れ渡り(笑)
今こそ告げねばっ!という事でしょうか 
その時 まだ生みの母が生きているという話を聞き 母は驚いた様です。
当然ながら年齢も年齢で 病院に入院しているという事が分かり、
母は連絡を取り会いに行きました。

その生みの母親も 生き別れになってしまった娘との再会を
願う日々を送っていたとの事。
母が三歳の時に撮った写真を どうやら父親が渡したらしく 
その写真が入った巾着袋を風呂に入る時以外 いつも身に付けていたとか。

入院してから病院のベッドの上で 毎日祈っていたおばあさんの
打ち明け話を看護師さんが聴いていたとかで、
私の母が その病院に電話を掛け事情を話した時には 
もう大変な騒ぎだったとか。
なにしろ そのおばあさんが生涯を掛け祈って来た事が 
今 叶おうとしているわけですからね。
そりゃあ ビックリな場面に居合わせた事でしょう。

その生みの母親は 母と再会し、その三日後に亡くなったと聞きました。
人の信念というものは すごいモノだとあらためて思いましたよ。


母にしても 昔々に分からなかった色々な事が 
ソレから半世紀以上経ってから 霞が張れるように色々と合点が行き
人の心の温かさと優しさに感謝し…そして残酷さも知り…
 
こうして生きていると 
いつ何が起きるのかなって ホントに分からないもんです。

災害もそうですが、そういう事だけでなく 
一瞬たりとも人との繋がりを疎かにしてはいけないものだと
今回 母と友人の再会を目にして そんな事をあらためて考えました。

     20130721_3.jpg


ようやく お盆が終わりました。
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テーマ : 日々のできごと
ジャンル : ライフ

コメント

お盆

AISHAさんのブログが暫く更新されて居なかったので、
心配して居りました。

お姉様の新盆の事、大変でしたね。
私も叔母(母の妹)が亡くなりました。

歳も取って居て、その上認知症だったので従妹達は
ほっとした気持ちも少し有ったみたいです。大分に住んで

居り、お寺との関係が複雑で、家族葬でやりたいと言っても、お寺が許して呉れ無いそうです。

家族葬でやったら、御近所付き合いが出来なくなると、
まるで脅しみたいな事を言われたそうです。

地方に依っては近所の付き合いも深く、良い事も沢山ありますが、煩わしい事も有りますね。

私みたいに生れも東京で結婚した所も市川で
その上全然信心深く無い人と結婚したので

従妹達の言ってる事がまるで信じられません。
お葬式の上げ方までお坊さんの指示でやるなんて。

いつも従妹がSちゃん(私)が大分に住んだら村八分
に成るわよと、言われてます。

ま~生きて行く上には色々有りますからしょうがないかな~。でも、にゃん太君の顔を見てるとイヤな事も忘れますね。

私もご無沙汰です(^_^;)
今日から夏休みに入り毎日野球の練習が始まったのでまたハードな夏休みです。
もう休みは私には必要ないですよー(>_<)

今日はうちも父の7回忌の日でした。
やっと終わりほっとしたのもつかの間また法事に
これなかった人たちが夜お参りにくるので
また大忙しです。

お姉さんの初盆も無事おわったのですねー
それにしても早いですね!
ほんと大変そうですね。お疲れ様でした。

お母様のお話まるで一つのドラマができそうな
お話。ほんと育てのお母さんもすごいですが
実のお母さんとも最期にお会いできて
よかったですね。
それもAISHAさんの偶然の出会いから・・・
不思議ですがうまくできてるんですねー
昔は子供も多く養子に出した方も多かった
みたいですねーうちの母も10人兄弟だったもの
だからお兄さんが一人養子に出されていましたよ。

この忙しさの中にゃん太くんのベッドも作られて
すごい。可愛いじゃないですか(*^_^*)
難しそうに見えるけど簡単にできるんですか?
AISHAさんはほんとまめですねー感心します。

まだまだこれからが暑さとの勝負。
夏バテしないようお互い気をつけましょうね。

マロンとカリン様

実家にいるとTVも見ないので ちょっとした浦島気分になります。^_^;
で、寝る部屋にエアコンが無く…(=_=)
もうホントにしんどかったですよ。

田舎であればある程 お寺と檀家の繋がりが強くて大変です。
近頃 お寺さん離れが多く 神道に変えるお宅が多いとかで
お寺も檀家を離すものか…と必死です。
御住職説教も 先祖のお祀りは 家族の為のモノ…と強調。
コッチは心の中で 生きてる家族の為なら 止めても良いじゃないかーーーっ!と叫んでます。

両親の代までは仕方ないと思いつつ お寺に遠慮してお金を払い続ける事に疑問が…
なんでこんな事に悩まなきゃならないんでしょう。
嫌になります。


マーズ 様

もう夏休みなんですね~^_^;

マーズさん、大丈夫ですかー?
…と思わず言ってしまいたくなります。(=_=)

マーズさんも法事 無事に終わりましたか。
暑いから大変ですよね。


>お母様のお話まるで一つのドラマができそうな
お話。ほんと育てのお母さんもすごいですが
実のお母さんとも最期にお会いできて
よかったですね。

ホントですよね。
母自身も本を書こうかと思ったと言ってましたよ。(笑)
事実は小説より奇なり…つくづく思いました。

きっと偶然の様に見えて 偶然では無いのかも。
そのように導かれたのではないか…と思っています。


>この忙しさの中にゃん太くんのベッドも作られて
すごい。可愛いじゃないですか(*^_^*)
難しそうに見えるけど簡単にできるんですか?

すごく簡単で 50cmの全幅を二つ折りにして 綿をつめながら縫ってくだけなんで 1時間も掛かりませんでした。
マメというよりもね、にゃん太を激愛している旦那さんからの御所望だったんで 仕方ないですよ。
目の前にず~っと生地と綿が置かれているのも鬱陶しいですからねぇ…(=_=)
ステテコ縫ってる頃からミシンが出っぱなしです。(笑)

毎日暑くて お菓子つくりなんてもっての外。(笑)
パンも焼きたく無いです。
それでも用事はアレコレ…
一つこなしては グタ~っとしてます。
こんな事じゃ駄目だなぁ…
この暑さの中 日々 出掛けているマーズさんを想いつつ頑張ります!!

お盆は

7月なのですね。
私のところでは、来月です。
AISHAさん、大変でいらっしゃる中でも、
あっという間に素敵なものをつられたりしてすごいですね!
にゃん太ちゃんのベッド、サイズがバッチリ!ですね。
可愛く収まっています~
お母様のお話、ドラマのようですね。すごいなぁ…
本当に、人生は、ものすごいというか、いろいろありますよね…
だからこそ、何気ない毎日が過ごせているときは、幸せをかみしめていきたいなぁ、と思いますね…(^-^)/

お疲れさまでした。

私も義母の葬儀や四十九日・・・そして初盆。
父の葬儀以来の慌しさでした。
ただ義母ゆえ主催者ではないのでまったく気が楽です。

お姉さんの御法要
さぞ大変でしたでしょう。
それに加えこの猛暑!

どっと疲れが出ておられるんだろうと・・心配しています。
どうぞ ゆっくり休んでくださいね。

Kako様

お返事、と~っても遅くなってしまい ごめんなさい!
きっと御心配もお掛けしましたよね?

私の住む街では 7月盆と8月盆が入り混じっていますが 公には(笑)7月盆のようです。

本当に…世の中 もしかしたら自分がうっかり見落としてしまっただけで もっともっと大事な分かれ道があった事だろう…と思うのです。
そんな大切な瞬間を見逃さない為にも 一瞬一瞬を大切に生きたいものですね。

Kakoさんの旅行記にいつも ドキドキハラハラ…です。
密かな楽しみは…旦那様との出会い…かな~(*^。^*)

ケイ様

ホントに…御心配お掛けしました!

PCの調子が悪い事が一番の理由ですが 精神的疲労からくる不調も否めず…(=_=)
でも 一つずつ解決して頑張らねばっ!
…ってトコです。
本当は頑張る必要は無いとは思うのですが、実際 頑張らないと出来ないのも事実で…

まだまだ暑いですね!
なんとか乗り切りましょうね~お互いに。^^
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