ケニアとタンザニアに行ってみた 21


        *~* デインジャラスなピクニック *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた 20】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


ンゴロンゴロでのお楽しみの一つに、
“ピクニック・ランチ”なるものがありました。

このクレーターの中で ピクニック・ランチ?!
ピクニックと言えばレジャーシート…
まさかね…と思ったものの、やはりありませんでした。(-_-;)


このンゴロンゴロの風景が 
いかにセレンゲッティやアンボセリーと違うか…
というのがよくわかる写真です。
  ↓


後ろに見えているブルーの山並みは お馴染のクレーターの縁。
写真のせいでこのような色なのではなく 本当にブルーに見えます。
そして湿潤な環境。

219.jpg

途中で座り込んでいるガゼルに会いました…
仲間とはぐれちゃったの?

220.jpg

サファリカーは 小川も渡りますが、
そんな車の騒音にも動じる事無く シマウマがたむろしています。

221.jpg

小川を渡って到着したところが 冒頭でも紹介したココ…
なんだかとってもヘブンリーです。
ブルーとグリーンとイエローの風景の中に 白黒のシマウマ。
なんでしょう、このバランス。
非の打ちどころのない風景です。

222.jpg

さて…問題のピクニックが始まりましたが…

2台のサファリカーを2m程の間隔を開けて平行に停め、
その間にキャンプテーブルを設置。
食事はもちろん 立ったままです。(-_-;)
しかも!
食事中は 平行に停められた車の間から出てはいけないとの御注意!
???
食事はサンドイッチにローストビーフやピクルスといった軽食。
ワイワイと賑やかに昼食が始まり…段々と緊張もほぐれ…
仲間の一人が 車の影からちょっと身体が出たトタン…
その一瞬の隙をついて 大きな鳥が 頭に蹴りを入れながら 
手に持っていたサンドイッチを奪い去って行きました!!
目にも留まらぬハヤワザ!

ガイドさんが、『あ~盗られましたね~』…って。

近頃日本でも ビーチで飲食している観光客狙いの 
強奪トンビや泥棒カラスが話題になっていますが、
ココでは敵(?)の大きさが半端じゃないから 怖いのなんの~
強奪の際の“蹴り”もね 上半身が揺らぐほど…
幸い怪我は無かったようですが ビックリした~

224.jpg

どうやら車と車の間隔を2mという狭さにした理由もそこにあるとかで
これ以上広いと 鳥に上空から狙われるのだそうな。
この幅だと 滑空してきた鳥が旋回出来ないから。

まあ考えてみれば 
鳥は上空からサバンナにいる小動物を探して捕獲しているわけで…
それからすれば 肉を持ったまま 無防備に射程圏内にふら~っと
出てきた人間なんて 蹴り入れられて馬鹿にされても仕方ないですね~

225.jpg

↑オサルとツーショット(笑)

誤解のないよう追記しておきますが…
こういうピクニックランチは やたらどこでも出来るわけではなく
ンゴロンゴロの環境に影響を与える事の無いように 
場所や内容に注意を払ってのものです。

ンゴロンゴロの中を走るランドローバー
  ↓
226.jpg

昼食後は暫しオアシス気分わ味わい、午後はサファリへ…

この後 ライオンの狩りの場面に遭遇。
レンジャーのオニーサンのすごい所は、地形を瞬時に見極め
ライオンが獲物を狩る時のルートを推算!
『あの窪みから追い立てて来る筈だ!』
と狙いをつけた場所に目を凝らしていると…

ザザーーッ!と茂みの中から ガゼルとライオンが飛び出して来ました。
その場には私達日本から来た観光客の他に、
欧米人のグループが乗ったサファリカーもいたのですが…

日本人は 逃げる小動物に声援を送り 
隣の欧米人は追うライオンに声援を送っていました。

結果 ライオンはガゼルに振り切られ 獲り逃がしたのでしたが…

私達はガゼルが生き延びた事に喜び、
隣の欧米人は ライオンがガゼルを逃がした事を悔しがり…
挙句の果てに ライオンが獲物を仕留められなかったのは 
私達のせいだと言わんばかりのブーイング。
八つ当たりもいいトコです。

やっぱこのあたり…狩猟民族と農耕民族の違いなのでしょうかね~(-_-;)
そんな事を思い知らされたのでした。

草の隙間から バッファローが覗いています。
 ↓
227.jpg

木のてっぺんにはハゲワシも…待っていた。

228.jpg

あらら、遠巻きに ジャッカルまでいます。

肉食者には肉食者が付きまとい、
弱者には小骨も残せない位に 掠奪者が群がる…
人類も変わらないですね…

229.jpg

早朝からサファリをして 昼食もクレーターの中。
そのまま午後のサファリ…
皆さん、お気づきでしょうか…トイレはぁ~~~~!?

そうなんですよ!
トイレタイムが設けられていませんでした。
こういうのって 頭の中でチラリとでも考えると駄目なんですよね。
さっきまで平気だったのに 何だか行きたくなってきてしまう…

仲間の一人は 限界まで我慢してついに根をあげました。
…と同時に 私達も。(-_-;)
サバンナの真っ只中 レンジャーのオニーサンを急かし、
『ネイチャー・コール・アス』(笑)

オニーサンは苦笑いをしつつ、場所を探してくれました。(笑)
勿論トイレなんて設置してある場所はないので“出来る場所”を…です。

近くにブッシュが無く(獣が潜んでいない)
ちょっと小高くなっている(周りを見渡せる)
そんな場所を見つけて車を停めてくれました。

この車に 男性は レンジャーのオニーサンと 新婚さんの旦那さんだけ。

二人には後ろを向いて貰って 見張り番を。(-_-;)
残りは女性4人なので みんなで揃って…(笑)

ヤレヤレ…です。
この点 男性は楽ですよね。^_^;
これでセレンゲッティに続き、ンゴロンゴロでも…
世界遺産2か所で トイレタイムをしてしまいました。<(_ _)>

230.jpg

広大なンゴロンゴロを見下ろしながらロッジに戻ります。
この夜は…


      ケニアとタンザニアに行ってみた 22 へ続く


024_20100902082043.jpg
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テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

コメント

上から~

やって来た鳥は、普段食べている味とは違うなぁと思うのでしょうか???(普段は生。サンドイッチは調理され味が付いていて。。。)

普通の観光とは違う醍醐味が味わえますね。トイレやシャワーなどを考えると、サバイバル!ですね☆

レンジャーの方々は、自然を壊さないような計らいをされていてさすがですね。それで、ずーっと生態系が保たれていくのですものね。。。
すごく偉大な場所です。

言葉がない!

この風景って絵じゃないよね?写真だよね?
まるで、写真のように美しい!!
思わず、画面に目を近づけて、見てしまいました!!

でも、現地の人はこの大地をすごく大切にされているんですね。それにしても・・・やはりトイレの問題にはぶち当たるワケで・・・(^m^)

偉大な場所で・・・偉大な・・・???じゃない・・・
そしてそして・・・「この夜は・・・」

気になる~っ!!

Kako様

>やって来た鳥は、普段食べている味とは違うなぁと思うのでしょうか???

あはは、カラスと一緒で こういう輩は雑食なんでしょうね。(-_-;)

ですよね。
便利な生活に慣れてしまっていると トイレやシャワーは やっぱ一番重要。(-_-;)
旅の快適さ=衛生度…ってコトはありますね。
あ、それと そういうのとは別に アメリカとかだと 便座が高くて使い辛し、防犯上 ドアの下の隙間が大きいので
日本人の足の長さだと なんだか見えちゃいそうで(笑)気になった事があるな~
Kakoさんも海外生活で困った事があるのでは?

idems5 様

絵のような風景でしょ?
実際にその場でも 絵の中にいるようでした。

>やはりトイレの問題にはぶち当たるワケで・・・(^m^)

なんですよね~(-_-;)
私も もしやこんな事もあるのでは?
…と考えていなかったわけでは無かったとはいえ、
抵抗ありますよ~やっぱり。

砂漠やこういう国を旅する時の私のマル秘必須品というのがあるんですよ。
それは生理用ナプキン。
紙を残すのが抵抗がある場所ってのが多いんですよ。
アラブ系だと 基本的にトイレに紙を流せないし 現地の人は 手桶と手で洗うし…(-_-;)
そんな時に便利なんですよ。(大の時は困るけど)
日本の製品は 薄くても吸湿性が良いですからね~
これ、災害の時も使えるよね…と日頃から多めにストックしてます。

アフリカでオープンカフェの経営は無理ですね(笑

下手したらこっちがランチにされそうv-45

しかし本当にこの風景には圧倒されますね!
写真ですらそうなんですから、実際見たらもう・・・v-12

私も・・・

この風景絵かと思いましたよ。
実際も絵の中にいるようだったんですね~
ンゴロンゴロ・・・はAISYAさんのログで
始めて知りましたがすごく気になってます。

欧米人と日本人やはり違うんですね~
私は文章読んでいてやはりホッとしましたよ。
逃げれるんだ~良かった~って(^_^;)

私は小さい頃トンビに帽子を奪われたことが
あるみたいです。
怖いですよね~

NAKATA 様

>アフリカでオープンカフェの経営は無理ですね(笑

ですよね~(笑)
そうそう、猫をあまり見かけなかったですよ。
僻地の国へ行くと どこも沢山の猫を見掛けますが…唯一 最後の方で行ったカバブのレストランで飼ってた猫がいましたけど、
耳が片方食いちぎられて無かったです…(-_-;)
(歯形がついてました(笑)

こういう風景の中に行って 人生とは…なんて考えたいものだ…と昔は思っていましたが、
実際に行ってみると 何にも考えられませんでした。
サウスダコタの草原でもそうだったな~
自分がチマチマがんがえていた事が 馬鹿馬鹿しい位ちっぽけに思えてくるんですよね。 

マーズ 様

ンゴロンゴロ…もう絶対に忘れられない名前になったでしょ?(笑)

日本人と欧米人の思考の差…これはもう心底染み付いている風土によるものですよね。
この出来事は 実はこの旅から帰った後も
暫く 頭の中から離れなかったですよ。

>私は小さい頃トンビに帽子を奪われたことが
あるみたいです。

まあ、なんて横着者のトンビでしょ!
巣作りするのに 材料じゃ無くて 巣 そのものみたいの持ってっちゃって~(笑)

>サウスダコタの草原でもそうだったな~
自分がチマチマがんがえていた事が 馬鹿馬鹿しい位ちっぽけに思えてくるんですよね。

わかりますね!!

あのだだっ広い草原と何処までも続く空。
あ~なんて人間は小さいんだ!!って(笑

昔から変わらないだろうあの草原を馬に乗って
ラコタの戦士が駆けてったんだろうな~・・
と思うとワクワクしましたね^^
 

ブルーとグリーンとイエローの風景

一枚目の写真、素敵i-199
レトロな絵葉書i-198に、見えます。
ブルーの色が・・・不思議・・・
シマウマも、こんなにクッキリ、でしたっけ?
夢のような風景の、現実は・・・素晴しいんでしょうね。

ピクニック・ランチつきの、ツアー・・・いいですね。
映画「サイドウエイ」のナパバレーでの、
ワインのピクニックシーン・・・
大人のピクニック、いいなあ~と観た記憶が・・・

でも、のんびりピクニックでは、なかったんですね(^_^;)

NAKATA 様

>あのだだっ広い草原と何処までも続く空。

あの風景が目に浮かびます。
どこまでも続く草原をグルリと見渡せば、何処かで雷が光っていたり…
雨雲が雨を降らせているのが見えたり…
重苦しい雲が次第に垂れさがって行くいと細く渦巻き、次第に竜巻に…
アメリカでは巨大な竜巻被害が多いけど、
あの風景を実際にみれば 納得ですよね。
そんな圧倒的な大自然の営みの中で 
人間の存在はなんて頼りないものかと思い知らされます。

>レトロな絵葉書に、見えます。
ブルーの色が・・・不思議・・・

ホントですね!?
昔のモノクロに色を付けた 彩色絵ハガキみたいです。(笑)
緑濃い山の写真は ブルーに見えたり写真にもそのように写る事が多いですね。
こういうの、ええっと…なんて言うんでしたっけ。
ブルーレース?ブルーなんとか…(-_-;)
山の持つ“気”のようなものの色だという人も。

>シマウマも、こんなにクッキリ、でしたっけ?

不思議な位 遠近感が薄いどこまでもクッキリと見える風景でした。
ホントに見たまんまの風景が写っています。
なんだか癒されるパワーがある場所でした。

ナパバレーでの大人のピクニック…憧れますよね~
ぜんっぜん違いましたよ!(笑)
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