スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

巴里に行ってみた  ⑦

040.jpg

         *~ 日本人 ついにキレる ~*
            巴里に行ってみた ⑥から続く


巴里に行ったら一度は覗いてみたい場所に のみの市 はありませんか?

有名なのは クリニャンクールののみの市。
巴里気分が味わえそうな気がして 取りあえず出掛けてみました。

途中 一度道に迷い 近くに居た婦人警官に道を尋ねました。

『ハロー、グッモーニン、イクスキューズミー…』
…と声を掛けたのですが…無視。
もう一度、
『ハロー、イクスキューズミー…』と私。
今度は答えました。
『ボンジュー』
で、英語で道を尋ねたら…それに対しての返事が…
『ボンジュー』
そのやり取りを3回程繰り返して…気付きました。

“ハロー”ではなく、“ボンジュール”と言えってかっ!

ムカつきながらも“ハロー”を“ボンジュー”に言い換えたら
ふんぞり返った態度で頷き ようやく道を教えてくれました。
何様だよっ!!

…と朝から またやられました。
とりあえず、クリニャンクールへ…
  

そうそう…
皆さんも想像はしていると思いますが、巴里もやはり治安はかなり悪い所。
ヨーロッパの他の国と同様 ロマの子供たちも沢山いますし、
スリはとにかく多いトコロです。

   059_20100516132640.jpg


で、のみの市にやってくる外国人はとかくターゲットになり易いので
気を付けなければいりません。

私もあまり余計なモノを持たずに、出掛けました。
着替えも持たない私が 余計なもの…初めから無かったですが…(笑)
なけなしのお金まで無くしたら泣いても泣ききれません。

さて…実際にのみの市に行ってみれば…本当の敵は スリに有らず。
敵は、テントに店を出している店主だったりします。

というのも こんなトコロにノコノコとやってくる外国人は
背中に財布を背負っているようにしか見えないからでしょう。
実際、テントの間を歩いただけで、ひっきりなしに声を掛けられます。
ゆっくりと雰囲気を味わう事も出来ません。
ホトホト嫌になり、広場を後にしようとした時…
出口辺りにいた露天商の男が声を掛けてきました。

『コンニチワー』
無視して行こうとしたら、腕を掴まれました。
ソイツは私の腕を掴んだまま 『コンニチワー』を繰り返します。
私が返事をしないので 次は『ニイハオ』ときました。
何か買わなきゃ この腕を離さんぜ…って感じです。

無性に腹が立ってきました。
腹の中では 毛嫌いしてるくせに、日本人の財布は大好きってかっ?
その日本人の財布で食ってるくせにっ!

腹立ち紛れに 腕を思いっ切り振り払いました。

そのまま立ち去ろうとしたら後ろから…
『ジャポネ、○×△□×▽~~~』怒鳴り声。
振り返れば さっきの男が 
使い古しの銅鍋みたいな顔色で腕を振り上げ罵っています。

その瞬間…私の中で 堪忍袋の緒が切れたのです。
怒りまくってる男の所に戻ると…


   『今…日本野郎って言ったなっ!?
    じゃあ、テメーはフランス野郎だろうがっ!
    こんなゴミ、誰が買うのさっ!
    『コンニチワ?』『ニイハオ?』ふざけんなよ、このタコ!
    一体、何なんだよっ、ああ~~!?
    ボンジューがどうしたんだっての!
    ハローで返事位しろよ!
    タクシー停めたら 黙って乗せればいいんだよっ!
    誰がレストランの外に座りたいって言ったんだよ!?
    中はガラ空きだろーがっ!
    真っ黒けなシャケ出して 偉そうぶるなっ!
    お前らのホテルに泊まる客は 白人だけかよっ!
    予約してやった客が目の前にいるのに、見えないフリすんなっ!
    ウンコだらけ(犬の)の道端を 
    歩きながら でかいパンかじるお前らに
    下品呼ばわりされてたまるか~~~っ! 』


…と ソイツには全く関係ない事まで一気にまくし立て(日本語で)、
仁王立ち。
実際に言った順番は コレで正しかったかどうか忘れたけど、
パリに着いてからソレまでの憤りを 全部 ぶちまけたのでした。

気がつけば周りには人だかり。
なにしろ全部日本語ですから 
一体 何が起きているのかわからず黙って見てます。

のみの市の男は 初めは一緒になって怒鳴ってたけどしまいには困惑顔。
まさかこんな剣幕で切り返されるとは 夢にも思わなかった事でしょう。


当の私は…
頭の上に青空が ぱぁ~っと広がったようにスッキリ。

   049.jpg


そうか…初めからこうすれば良かったのか。
嫌な事をされたら怒る…なんで我慢したのか…

外国人からみれば 日本人の表情からは 感情が読みにくい事でしょう。
まして薄っぺらいアジア人の顔は 余計に無表情に見え、
ある意味 気味が悪いかもしれません。

人種差別されたことから 必要以上に縮こまってしまった自分の心が
ゆるゆるとほどけていくのを感じました。 

 
この日を境に 私とパリの関係が 大きく変わっていくのでした。


            巴里に行ってみた ⑧へ続く


039.jpg
スポンサーサイト

テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

コメント

やりましたね~\(~o~)/

すかっとしましたよ。
巴里の蚤の市私も行ってみたいところです。
・・・がこんなんなんだ~
ちゃんと物の価値分かって行かないと
怖いですネ~
京都の東寺の市でも古いお皿に値段がついてなくて
値段をきいてみると超お高い。(>_<)
ぜったい客の顔見て決めてるに違いない・・・と
買わずに帰って来たことがありますよ。

それにしてもAISYAさんやりましたね~
ちょっと怖い気もしますが関係ないことまで
すべて言ってしまう気持ち分かる気がします。
巴里との関係が大きく変わった今後が
楽しみですよ。

すっきり

読ませていただいてて、
こちらまでなんだかすっきりしました!
AISYAさん、かっこいいっ!

使い古しの銅鍋みたいな顔色のヒト(笑)
まさにギャフンと言わされた感じでしょうか。

まだ足を踏み入れたことのないフランスという国について
訪れる前に、大切なことを教えてもらってるような気持ちです。
フランス語、ちょっとは勉強した方がいいかしらと考えてましたが、
細かいことにとらわれず、そのままの自分で旅行を楽しむべきですね☆

マーズ様

そうなんですよ~
アンティークなモノを のんびりと眺めて楽しみたい…
なんて気持で行ったらがっかりします。
東寺の市も人気ですよね。
でも実際は、どうなの…ソレ?って感じですよね。

ふふ、大声をあげたら 引っ込みがつかなくなった…っていうのもアリ。
途中で逃げようとしたこの男の服を掴んでやりました。(笑)

chocoron.様

欧米人というのは 日本的なお行儀の常識が
まったく通用しませんから、
黙っていたらやられっぱなし…って事になってしまいます。
日本人が苦手な 自己主張…何処まで出来るか!(笑)

言葉は喋れれば越した事無いけど、
コミュニケーションが取れるレベルでないと かえってアダになるかも。
というもの 話しかけるフランス語をいくら覚えても、
フランス語で聞けばフランス語で返事が返ってくるから、
返された言葉が聞き取れなかったら 結果的にコミュ取れないですしね。
基本的な言葉だけで十分かもね。
言葉に気を取られるよりも、
感動や感情を ストレートに表現する事を心掛けていれば
気が楽になります。
怒りを表すっていうのも 日本人には苦手な事ですけど、
海外では一番必要な事なんですよね。

かっこいい!!

すご~い。
勇気ありますね。
怖くなかったですか?
でも、いままでの、モヤモヤがスッキリ!

外国人は母国語に、プライドをもっているから、
英語にも、返してもらえないと聞いたことが・・

日本人って、海外では、お人よしのお金持ちに
思われてるんでしょうかね。

AISYA さんとパリとの関係、どうなったのかな?

kukka 様

怖いとか考える余裕なくキレてしまって…(-_-;)
まあ路地に二人…とかだったら出来ませんが、
人が沢山いたので大丈夫でした。(笑)

そうそう、フランス人は英語とか大嫌いだと聞いていました、私も。
(今はどうなんですかね?)
この頃はバブリーな時代でしたしね、
余計に日本人はカモだったでしょうね~

かっこいいっ~!!

まったく、笑ってはいけないかもしれないけど、
笑いましたぁ~!!
その後、私までスッキリ。

私は事前に、聞いていったので、
英語で話すと無視される・・・と聞いていたから、最初にカタコトのフランス語で話し掛けました。
そしたら、英語で
「英語できる?」って聞かれましたよ。

私は運が良かったんですね^^

idems5 様

たしかに…コレは笑えますよね…(-_-;)
今 思い出すと自分で笑えますもん。(笑)
実際はカッコよくなくて、ただの 『窮鼠猫を噛む』ってヤツですって。

idems5さんは運が良かったんですね~(T_T)
どうも 当たり組とハズレ組がいるようです。(笑)

他人の顔色をうかがうのが 染みついている日本人のサガを 
捨てるべきか 捨てざるべきか…
コレは大きな選択で、一度捨てると簡単に取り戻せないんですな…これが。(-_-;)



すご~い!!

AISYAさん、キレちゃいましたね!!
OKですよ^^v
日本人なめんなよ~!って感じですよね!!
状況を想像すると笑っちゃいけないところだけど、
笑っちゃいました^^
かっこよすぎ☆さすがです!!
私は、海外へ行くと典型的な日本人の観光客で
ニコニコして言われるがまま^^;;
やっぱりきちんと表現して言葉にしないといけないですね。
学習しました^^

ケークサレ、美味しそ~
  ↓

pica*様

そうなんですよね~

空気を読む…とか行間を読む…とか
日本人にとっての美徳は 大抵は海外では通用しませんよね。
自己主張してナンボ…って感じですもん。
ただ…“行間を読む”は文化だけど、
“空気を読む”って…
言い換えれば 荒波立てずにその場を収める…って感じですよね。
これって必要なの?
大抵の場合 その時言わなかったのに、後になってグダグダ言うはめになるんですよね。

そのあたりの切り替えが 海外では必要ですよね。^^

バンバン!!!

きゃはは~!バンバン!!
やったね~!それそれ、できそうで出来ないのよね。
そういえば、その怒ったついでに蒸し返してイライラして怒るのって、子供に良くやっていた気がします。
教育書を後で読んだら、それは一番いけないこと。子供が混乱するんだって。何で怒られ始めたか分からなくなるとか。子供を叱る時はそのいけなかった事だけにする事と。
だから、そのおじさん、え~まさかの日本人の逆襲・・・しかも、途中でハローだのボンジューだの聞こえるし、何をこの日本人は言っているんだ~、いつもの日本人と違う~って混乱しただろうね。笑^^
兎に角、これが自立のきっかけに。次が楽しみなのだ。

elmo 様

(笑)
まさしく本能のまま怒ってしまった~って事か。(笑)
窮鼠猫を噛む…
追い詰められた猫…
人間も追いつめられるとコワイよ~~(爆)
非公開コメント
お知らせ
【私を月まで連れてって!】のお店が出来ました
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
ブログ内検索
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
福祉・ボランティア
154位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
22位
アクセスランキングを見る>>
現在の閲覧者数:



プロフィール

AISHA   

  • Author:AISHA   
  • FC2ブログへようこそ!



にゃんむす部・部活!新聞部
まりねっとの皆様の新作を御紹介!
まりねっと
handmadeで地域猫の保護活動を支援する仲間です。
❤ 猫ベッド・小物類はこちら 

 毬屋雷蔵堂  

❤ 猫ちゃん用はんもっくなら こちら 

 にゃんにゃんにゃんもっく

❤ 猫用ベッド(ハワイアン&紅型)ならこちら

 あんまぁ(オカン)とわんとにゃんこの島ぐらし@石垣島

❤ ベッドやにゃんばっぐ、その他猫グッズはこちら

 私を月まで連れてって~

★コチラからでも買えます!

Ikceka Oyate  

tetote(作品集)

猫と暮らす会
人と動物が上手に共生できる社会をめざし、猫と関わることによって命の大切さや温かさを地域の人々や次世代に伝えることを目的として活動しています。 
★活動が詳しく説明されています。

 猫と暮らす会 HP

★里親様の温かいお便りのご紹介

猫と暮らす会 ブログ

★猫と暮らす会を支える皆様のブログ

そらまめ日記

中の心・・・明徴

もさもさ日記

いわし猫猫日記

只今の寄付の総額
  39,060円
にゃんむすび
兵庫県淡路島で活動してます。
★保護部屋の日誌と寄付はこちらからどうぞ

にゃんむすび

★保護猫さんの生き生きとした楽しい画像がいっぱい!

あーもんさんちはニャンとも幸せ

リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。