前回の記事を 読んで下さった方々や、ブログで紹介してくださった
あーもんさんのおかげで、
沢山の方々が お住いの街のダイソーを 奔走してくださいました。
皆様の大事なお時間を 費やしてくださったことに感謝いたします。
はじめのうちは 『ゴメンナサイ、もう廃盤タイプは無かったです!』
……という お便りが多く、無駄足を踏ませてしまった事への申し訳なさで
ああ、もう諦めて 新タイプでの制作に切り替えようか…と思い始めた頃、
『見つけましたっ!!』
というお知らせが 戴けるようになり、もう一気に心が浮上いたしました。
とはいえ、何軒も何軒も回ってくださったり、再度足を運んでくださったり
見つけて下さった方からも、無駄足を踏ませてしまった方々からも
もう感謝しきれないほどの お心をいただきました。
家にこもって 制作していると、
こんな事をしていても 一体 どれだけの人が見てくれているのだろう、知ってくれるのだろう…
と 心が内側に向いて行ってしまいますが、
実際には こんなに沢山の方々が 見守ってくださっているのだと実感でき
感激いたしました。
本当にありがとうございました。
おそらく、この週末にも ダイソーを廻ってくださっている方々がいらっしゃるかと思います。
どうぞ 無理の無いよう、風邪など引かないように気をつけてくださいね。
皆様 定形外郵便で送ってくださるかと思いますが、
送ってくださる時は、重量やかさばりが軽減できるよう、台紙等は外して下さって大丈夫です。
皆様からご支援いただいた編棒を使っての毛むくじゃらしをカートアップする時は
お知らせいたしますが、送料を一本につき 50円の値引きをさせて頂きますね。
只今 在庫の棒を使って 30本の毛むくじゃらしを製作中です。
(何名様かには、カートアップをお知らせする事になっております)
何しろ 革の裁断からなので、ちょっと手間がかかっておりますが、
来週の頭には カートアップ出来そうです。
今回、革のフリンジの色は 全部赤になりますのをご了承くださいませ。(*^o^*)
そうそう、昨年の12月事ですが…
それより少し前に 私が応援している【猫と暮らす会】の方から、
支援品の毛布やフリースを何かに加工して欲しい…とご依頼されておりました。
会へのご支援品の中には、ちょっと手を加えないと使い辛いものもあるからです。
フリースはにゃんぶくろに。
タオルケットは マットに。
毛布は…
毛布は…
広げてみたら 人用シングルサイズ。
どうやら このままでは大きすぎて使い勝手が悪いので…という事らしく…
しかも西川の とっても立派な重ね毛布です。
つまり、分厚い…って事です。
しばらく悩んでいたのですが、その時
にゃんにゃんにゃんもっく の姫丸さんが
もぐりんベッドの作り方をブログで紹介されていたので これなら良いかも!
…ということで、分厚い毛布で作れるようにアレンジしてみました。
で、完成品がこれ。

って、正面からだと分かり辛いですね。

これならどうかな?
元々の毛布が二枚重ねで厚みがあるので がっつり自立。
大絶賛でしたよ。
もしかすると、皆様のお宅にも
捨てられないけど 使っていない毛布が押入れに入っているかもですね。
見た目も立派になりますので、どこかの保護部屋さんに差し上げても喜ばれると思いますよ。
作ってみたい方の為にも 手書きの雑なメモですが載せますね。
まず、用意するのは シングルサイズの重ね厚みの毛布。
シルキーマイヤーのような、やわやわフワフワの薄手の毛布は向いてません。
長めの紐。
縁かがり用の太い毛糸と、毛糸用か布団用の長針。
実は私はミシンで縫いましたが、
一般のおしゃれな家庭用のミシンだと、厚すぎて押さえの下に入らないと思うので
手で縫った方が早いし、毛足があるので縫い目も気になりません。
シングル毛布一枚で 4つ出来ます。
↓の上の絵のように、4枚にカット。

そのうちの一枚を図のように 入り口部分を輪に縫って 綿をつめる。
幅は綿をつめる時に 自分の握りこぶしが入るくらい。
しっかりと綿を詰めたほうが 入り口が綺麗に自立します。
綿を詰めた状態で二つ折りにしてみて、中央折り返し部分を何かで印する。

綿が入っていない反対側を 図の様に カットする。
残っている部分そこ面なので、カットする量は、 二つ折りにして綿が入っている部分をアーチにしてみて好みにしてね。
↓の左側の絵の様に中表にして 両サイドを縫い合わせる。
わの部分は3cm位 縫わずに開けておく。
絵では全体の形が長方形になってますが、実際には輪になっている方が広くなります。
赤の点線部分を縫ってから、毛糸で縁かがりをすると良いですね。
ほつれるわけでは無いので 両サイド縁かがりは好みで。
底側の前面は 毛糸で縁かがりしましょう。
私が作ったものは ミシンでロックかけてしまいましたが、可愛い毛糸でかがった方が可愛いと思います。

そこまで出来たら表に返して、右側の絵の様に
縫わないで空けてる輪の部分に紐を通して後ろでギュッと絞りしばる。
こうすれば 紐を抜けば平らに使うことも出来て 用途が広くなりますね。
出来上がると ビックリするくらい 大きめのしっかりした物が出来ます。
手でチクチク出来るので、余って持て余している毛布があったら 是非 作ってみてくださいね。
一枚の毛布で4個も出来ちゃいますからね、おウチ猫さんに使っても 余っちゃうという方は
是非、地元で保護活動をされている方に 寄付されると喜んでもらえると思います。
おいら ベッドから溢れてます。
スポンサーサイト
テーマ : ハンドメイド
ジャンル : 趣味・実用