ケニアとタンザニアに行ってみた 24


          *~* いつの日か 再びサバンナへ *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた 23】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


アルーシャに宿泊した翌日からは ひたすら帰国の途へ…
再び 国境の町ナマンガを目指します。


こんな風景にも 何となく見慣れ…↓

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車道をマイペースに歩く 山羊の親子を見ても驚かなくなり…

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隙あらば 近付いてくるモノ売りもサラリと かわせるようになり…

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こんなスタンドにも立ち寄ろうか…なんて気にもなりかかり…

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のれんの様にぶら下がったバナナもありふれた風景になった頃…

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朝から晩まで 埃まみれになりながら 揺られ続けたサファリカーのシートが
たまらなく懐かしくなってきて、
いつの間にか もうサバンナに戻れないという事に気が付き
みんな たまらない焦燥感に襲われたのでした。


そして そんな物寂しさを振り払うような昼食。
アフリカン・バーベキューのお店。

バーベキューといっても そんじょそこらのバーベキューではなく、
鰐やバッファロー、シマウマやダチョウ、ライオンといった
サファリで見掛けた あんな動物、こんな動物の肉をカバブにして
食べさせてくれるという 微妙な昼食なのだ。

羊の放牧場で 『ヒツジ可愛い~~』なんて言った後に
ジンギスカンを食べるのに何となく似ているのだけど、
この地では どういうわけか そんな悲壮感は無かったりするのです。
なんでしょうね…
自然の中で生きていく厳しい様を見せつけられて過ごしていると、
ただの肉の塊にしか見えないのですよ。 

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フロアーの真ん中に ド~ン…とこんな調理場が。↑
テーブルには次々と 色々な動物のカバブが運ばれて来ます。

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ツアコンのオネーサンも 
『さ~、皆さん。
 今から赤痢に掛かっても、発病するのは 帰国してから。
 思う存分 食べて飲んでください。』
…なんて、あながち冗談ともとれない様なオコトバ。(笑)

あ、ツアー関係者の方がもし読まれていても 
コレ↑は ちゃんと冗談ですからね。(爆)
言った方も 聞いた方も ちゃんとオトナですから、誤解のない様…^_^;


何のソーダだったのか 全然覚えていません。↓
真っ赤だけど 色と全く関係の無い味だった記憶が…
中に差し込まれているのは キュウリ。(-_-;)
今思えば氷も入っていて…それまで水や氷には随分と気を使っていたのに
この頃になると なんだか気も緩んでいるのか飲んでしまった。

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昼食後 中庭に出てみると…なんとポインセチア。

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Xmasの時に見掛けるようなカワイイのではなく、こんな大きな木。↓

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昼食後は大都会 ナイロビへ…

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10日ちかく ケニアやタンザニアのサバンナにいた事もあり、
ここナイロビの排気ガスの臭いに みんなクラクラ。(~_~メ)
サバンナの埃の匂いが懐かしくなりました。

ナイロビでは 午後にホテルに入り、
夜のフライトに備えて それまで部屋で休憩。
ナイロビの街は やはり ちょっと危険なので 
出掛けない方がよいとの事でした。
ツアコンのオネーサンが 
『どこか 行きたい所はありますか?』
…と みんなに聞いたら、すかさず誰かが
『サファリっ!』
みんな爆笑だったけど 心の中では心底そう思っていたかも。(/_;)

さて…とりあえず部屋でシャワーを浴びる事に。

私も姉も…
『うわぁ、お湯が透明だ~』…って。(笑)

綺麗なお湯でシャワーを浴びるのは嬉しかったけど、
サバンナの埃の匂いも 流れてしまうのが寂しかったな…

そして、夜のナイロビ空港へ。
登場時刻とか表示される筈のモニターが…(゚Д゚;)↓ 

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さて サバンナの垢が取れて 小ざっぱりとしてみれば…
をを…やっぱ二人とも 陽に焼けてますね。
というよりも もう このまま飛行機に乗って寝るだけなので
みんなスッピン…(-_-;)
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そうそう…
タンザニアではこんなお金でした。
タンザニア・シリング。
ケニアでは ケニア・シリング。

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お金の記憶があまりないのは ケニアでもタンザニアでも
現金を使ったのは昼食や夕食の時のドリンク代だけで
他は殆ど使わなかったから。
お土産とかはカードだったしね。
実際 サバンナにいるだけでは 他にお金を使う場所もなく
ホテルやロッジの売店でも 大抵はカードが使えるし
レートを考えてもその方が安かったりするのです。

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帰りも ロンドン経由で相変わらず… 
結局 何時間掛けて帰ったのかよく分らない始末。(笑)

遠ざかれば遠さかる程 サバンナへの想いはいっそう強くなったものです。
こういう場合 普通は 遠く離れて行くにつれて 
どんどん 遠い日の出来事だったような気になって行くものですが、
この時ばかりは違いました。
戻れるものなら戻りたい…
と、自宅の玄関前に立つまで そう思い続けたのでした。


帰国後 ナイロビでは大きな自爆テロが相次ぎ、情勢も不安定に…
いつの日か 再び あの大地を踏みしめたいものです。
その時には もっともっと平和な国になっていますように…

      
          ~ おしまい ~

      ケニアとタンザニアに行ってみた ① はコチラ


ゆっくりと ゆっくりと… マサイ語で“ポレポレ”といいます。
ポレポレとしていたら…
東アフリカの旅行記を書き始めてから 
いつの間にやら一年経ってしまった。
いつ続きが書かれるのか まったく計画性の無さといい…
そんな気ままな旅行記に お付き合いいただき 感謝いたします。

次回はスペイン編で~す。


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ケニアとタンザニアに行ってみた 23


          *~* キリンの目線になってみた *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた 22】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


ケニア・タンザニアの旅も終盤に差し掛かかりました。
この日は ンゴロンゴロをサファリドライブしながら 
同じくタンザニア内のアルーシャ国立公園へ向かいます。

道は相変わらずで 車のシートにお尻が落ち着く間も無いくらい
ポンポンと跳ねあがり続けるのだけど 
この頃になると そんなガタガタ道にもすっかり慣れ、
跳ねるお尻も なんとなくリズミカルに…(笑)

この旅の間は 車から降りる時は食べる時と寝るときだけ…って感じだから
三度三度の食事でお腹が減るのか?…と思われるかもしれませんが、
実はこのドライブ中の悪路のお陰で お腹もシェイクされ消化促進されるのか
ちゃんとお腹が空くのでした。(笑)

で、立ち寄ったレストランの前庭にこんなモニュメントが…



妙にリアルなのに このポーズ…(笑)

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私は売店でお面を…ライオンキングみたいですよね~
あ、もちろん買って来ませんでしたけど。^_^;

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こういう国を旅して 行く場所行く場所で こういうの↓を見続けていると
段々感覚がマヒして いつの間にかその気になって買ってしまい…
帰国してからお土産を広げた時に
『なんで こんなモノを買って来てしまったんだろう…(-_-;)』
…という事が多々あるのです。
(みなさんも そういう事 ありませんか?)
特に私が行った国々では 買ってきたらガラクタだった…という事が殆ど。

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そんな魔法に掛からないように 用心して…(笑)
昼食後はアルーシャ国立公園へ向かいます。

道路を横断するマサイ族が放牧している牛の群れに遭遇。
勿論 牛優先なので、通り過ぎるのを じっと待ちます。

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サバンナの動物に見慣れてしまうと 
こういう家畜の牛はやっぱり“箱入り”に見えますね。(笑)

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さて…アルーシャ国立公園というのは 
これまで見て来た国立公園とは ちょっと趣が違います。

これまで見て来たアンボイセリやセレンゲッティ、ンゴロンゴロも 
広く平らなサバンナに生息している動物達をウォッチするサファリでした。
が、ここアルーシャは 
東アフリカの中では珍しい 森林帯にある国立公園です。
なので見渡す風景も…目線が変わって、ちょっと高目です。

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いつもは下から見上げるキリンさんの食事の風景も
ここでは上から…

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キリンさんと目があってしまいました。(笑)

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このコは ディクディクという“れいよう”の仲間。
体長30cmの可愛いヤツです。

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バッファローの群れも上から。

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ここアルーシャでは 山のせいか夕暮れが早く感じられます。

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ホテルに入り、夕食前にこんな服を買ってしまいました。^_^;
毎回 現地の服を買うのも楽しみの一つなのですが…
日本に帰ってからは…大抵はパジャマになってしまいます。(笑)

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次回はいよいよ この旅の最終回。
埃まみれの身体で大都会ナイロビへ…


      ケニアとタンザニアに行ってみた 24 へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた 22


          *~* 襲撃!? *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた 21】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


ココでの夜の過ごし方は 欧米を旅している時とかなり違います。
夜だからと街に繰り出す事も無く、
アラブ系諸国のように 暑い日中をやり過ごし 
カラリと乾いた心地良い空気の夜は遅くまで飲んで飲んで飲んで…
窓の外は明け方まで賑やかで…と言う事も無く。

夜 ロッジの敷地の中だって何かが潜んでいそうで怖いし、
自家発電だから そうそう遅くまで電気を付けていられない。
そうだ、なんで今まで思い出さなかったんでしょう…
テレビがありませんでした!
部屋の中にテレビがあったら 当たり前のようにスイッチを入れ
掛け流していたことでしょう。
この旅の中で テレビの存在をすっかり忘れていました。(笑)

↓部屋の中に掛けられていたティンガティンガ。
独特な表現方法ですよね。

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ンゴロンゴロ・ソパ・ロッジで二晩目の夜、
一人で参加していた女性をお部屋に招いて お茶会をする事に。

サンルームで 旅の思い出話に花が咲き宴もたけなわ…となった頃…

突然、バンッ!と音がしたと思ったら
頭の上に粉々に砕けたガラスの破片が降って来ました。

何が起きたのか分からないまま、その時 頭をよぎったのは 
夜はゲリラの襲撃がある事もあるから危険だ…という言葉。
ガラスの破片から身を守るためにうずくまりながら 
撃たれていないか とっさに手で身体をアチコチ探ってみた。
どうやら大丈夫みたいだ…と思った次の瞬間、
目に飛び込んできた光景が…
部屋の中の壁に激突を繰り返しながら 飛びまわっている大きな鳥!
鳥の方もパニックをおこしているからもう大変な事に!
三人の姿を見ると威嚇した声を発しながら部屋を飛びまわるので
三人ともバスルームに逃げ込みました。
鳥の様子をみようと そっと扉をあけただけでも 
ベッドの上に陣取った鳥が騒ぐので出るに出られず…
電話はベッドの枕元だから近付く事もできない。
幸い、バスルームはロッジの入り口の近くだったので
お招きした女性にお願いして 
自分の部屋戻って 従業員を呼んで貰う事に!
決死の脱出(笑)
やがてやって来たマサイのオニーサン二人によって捕獲されました。

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写真だとそんなに大きな鳥に見えませんが、
頭から足の先までは1m位あって 翼を広げるともっと大きかったです。
部屋の中を見回せば…

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もう惨たんたる状況…(T_T)
部屋の白い壁は 鳥が激突を繰り返した事もあって アチコチ血まみれ…
ベットの枕やシーツも血で汚れています。

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このままでは寝られないし、窓に大きな穴もあいていて不用心なのと
空気が冷たく寒いので 部屋を替えてくれと交渉。
マサイのオニーサンは ベッドカバーをさっと引き揚げ
こうすれば大丈夫だと言わんばかり。
面倒がっているのがアリアリ。
どうしても替えて欲しいと食い下がったら 
渋々と別のロッジへ案内してくれました。
部屋の外へ出ると…

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相変わらずの深い霧…ちょっと幻想的ですね。

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案内された別の部屋までの道のりが 遠かった事~(-_-;)
面倒がった理由はコレかぁ…って位 端っこのロッジまで
この霧の中を案内されました。

は~、驚きました。
カーテンの隙間から灯りが漏れていたので 
ソコを目掛けて水鳥がガラスを付き破って飛び込んだ…ということでした。
サンルームのガラスは決して薄いものでは無かったんですよ。
部屋に飛び散った血の量をみても かなり傷を負ってしまったんだろうな…
おそらく処分されてしまった事でしょう。
そのまま帰されても 他の動物の餌食になるだけでしょうしね。
ごめんね、鳥さん。

翌朝も濃霧。

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朝 レストランに行ったら、
グリーンピースの御一行様方がウジャウジャいてびっくり。
なんとなくお近づきになりたくない方々です…(-_-;)
それはさておき…
この日の朝食のスープは 葱のスープでした。
この旅行の初めの頃 食事の味気なさに食傷気味でしたが、
旅も後半になってみれば この味気ないスープの美味しさに
あらためて気付かされる事になったのでした。

塩分を最小限に控え、甘さは野菜本来の甘味から…
こんな食事を毎食一週間ほど続けただけで 
添加物や刺激に麻痺した味覚は すっかり正常に戻り、
殆ど味付けされていない食事がなんと美味しく感じられた事か…

人間の身体ってすごいですね。
日頃の不摂生で 荒れた細胞も 
環境を変えてみれば ちゃんとあるべき姿に戻してくれる。
その事を実感したのは帰国してから。
旅行前は 当たり前のように飲んだり食べたりしていたモノが
金属スプーンを舐めているような味がして食べられなくなりました。
一番困ったのはパン。
市販の食パンを食べると 金物臭くて食べられなかった。

3カ月もしたら また元通りの舌に戻ったけど、
その事は怖いと思わなかった。
どんな環境にあろうと 
人間身体は 本来の姿に戻ろうと頑張ってくれるのが分ったから。

それより怖いのは 普段食べているものが ケミカルな物だらけだったと
解ってはいたものの あらためて実感した事。

生産販売者にとって便利のために添加された薬品なんて 
実のトコロ ただの小賢しいシロモノで、この宇宙のような人の身体には
いつだって 無かった事に出来ちゃう位のシステムが備わっているのだ。
ただ…人がそういう生活を望まないだけで…

今 日本の食生活は絶対的な危機ですよね。
放射性物質というのは そういうレベルとは まったく違うモノだから。
太古のインディアンの祖先は それを知っていた。
大地からソレを取り出してはいけないと言い伝えがあった。
自然界の全てのモノとの繋がりを諭すインディアンが 
唯一 繋げてはいけないモノだというシロモノがウランだったのに。
開けられてしまったパンドラの箱。
はたして子供達に“希望”が残されているのでしょうか… 
 

さて…
アフリカに戻ります。

アフリカの芸術というのは独特な雰囲気を持っていますね。
トイレも…それっぽいですよね~^^

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写真は撮ったけど、中には入らなかった~(笑)
そうそう…
こういう国を旅していると、お水の事とか初めは気を付けていても
段々 油断してしまう…というか…(-_-;)
この旅のお仲間の一人が 
ホテルのトイレの洗面台の水で正露丸を飲んだというのですよ!
これは 駄目でしょ~いくら正露丸だからって。(笑)
で…やっぱでした。(-_-メ)


      ケニアとタンザニアに行ってみた 23 へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた 21


        *~* デインジャラスなピクニック *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた 20】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


ンゴロンゴロでのお楽しみの一つに、
“ピクニック・ランチ”なるものがありました。

このクレーターの中で ピクニック・ランチ?!
ピクニックと言えばレジャーシート…
まさかね…と思ったものの、やはりありませんでした。(-_-;)


このンゴロンゴロの風景が 
いかにセレンゲッティやアンボセリーと違うか…
というのがよくわかる写真です。
  ↓


後ろに見えているブルーの山並みは お馴染のクレーターの縁。
写真のせいでこのような色なのではなく 本当にブルーに見えます。
そして湿潤な環境。

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途中で座り込んでいるガゼルに会いました…
仲間とはぐれちゃったの?

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サファリカーは 小川も渡りますが、
そんな車の騒音にも動じる事無く シマウマがたむろしています。

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小川を渡って到着したところが 冒頭でも紹介したココ…
なんだかとってもヘブンリーです。
ブルーとグリーンとイエローの風景の中に 白黒のシマウマ。
なんでしょう、このバランス。
非の打ちどころのない風景です。

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さて…問題のピクニックが始まりましたが…

2台のサファリカーを2m程の間隔を開けて平行に停め、
その間にキャンプテーブルを設置。
食事はもちろん 立ったままです。(-_-;)
しかも!
食事中は 平行に停められた車の間から出てはいけないとの御注意!
???
食事はサンドイッチにローストビーフやピクルスといった軽食。
ワイワイと賑やかに昼食が始まり…段々と緊張もほぐれ…
仲間の一人が 車の影からちょっと身体が出たトタン…
その一瞬の隙をついて 大きな鳥が 頭に蹴りを入れながら 
手に持っていたサンドイッチを奪い去って行きました!!
目にも留まらぬハヤワザ!

ガイドさんが、『あ~盗られましたね~』…って。

近頃日本でも ビーチで飲食している観光客狙いの 
強奪トンビや泥棒カラスが話題になっていますが、
ココでは敵(?)の大きさが半端じゃないから 怖いのなんの~
強奪の際の“蹴り”もね 上半身が揺らぐほど…
幸い怪我は無かったようですが ビックリした~

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どうやら車と車の間隔を2mという狭さにした理由もそこにあるとかで
これ以上広いと 鳥に上空から狙われるのだそうな。
この幅だと 滑空してきた鳥が旋回出来ないから。

まあ考えてみれば 
鳥は上空からサバンナにいる小動物を探して捕獲しているわけで…
それからすれば 肉を持ったまま 無防備に射程圏内にふら~っと
出てきた人間なんて 蹴り入れられて馬鹿にされても仕方ないですね~

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↑オサルとツーショット(笑)

誤解のないよう追記しておきますが…
こういうピクニックランチは やたらどこでも出来るわけではなく
ンゴロンゴロの環境に影響を与える事の無いように 
場所や内容に注意を払ってのものです。

ンゴロンゴロの中を走るランドローバー
  ↓
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昼食後は暫しオアシス気分わ味わい、午後はサファリへ…

この後 ライオンの狩りの場面に遭遇。
レンジャーのオニーサンのすごい所は、地形を瞬時に見極め
ライオンが獲物を狩る時のルートを推算!
『あの窪みから追い立てて来る筈だ!』
と狙いをつけた場所に目を凝らしていると…

ザザーーッ!と茂みの中から ガゼルとライオンが飛び出して来ました。
その場には私達日本から来た観光客の他に、
欧米人のグループが乗ったサファリカーもいたのですが…

日本人は 逃げる小動物に声援を送り 
隣の欧米人は追うライオンに声援を送っていました。

結果 ライオンはガゼルに振り切られ 獲り逃がしたのでしたが…

私達はガゼルが生き延びた事に喜び、
隣の欧米人は ライオンがガゼルを逃がした事を悔しがり…
挙句の果てに ライオンが獲物を仕留められなかったのは 
私達のせいだと言わんばかりのブーイング。
八つ当たりもいいトコです。

やっぱこのあたり…狩猟民族と農耕民族の違いなのでしょうかね~(-_-;)
そんな事を思い知らされたのでした。

草の隙間から バッファローが覗いています。
 ↓
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木のてっぺんにはハゲワシも…待っていた。

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あらら、遠巻きに ジャッカルまでいます。

肉食者には肉食者が付きまとい、
弱者には小骨も残せない位に 掠奪者が群がる…
人類も変わらないですね…

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早朝からサファリをして 昼食もクレーターの中。
そのまま午後のサファリ…
皆さん、お気づきでしょうか…トイレはぁ~~~~!?

そうなんですよ!
トイレタイムが設けられていませんでした。
こういうのって 頭の中でチラリとでも考えると駄目なんですよね。
さっきまで平気だったのに 何だか行きたくなってきてしまう…

仲間の一人は 限界まで我慢してついに根をあげました。
…と同時に 私達も。(-_-;)
サバンナの真っ只中 レンジャーのオニーサンを急かし、
『ネイチャー・コール・アス』(笑)

オニーサンは苦笑いをしつつ、場所を探してくれました。(笑)
勿論トイレなんて設置してある場所はないので“出来る場所”を…です。

近くにブッシュが無く(獣が潜んでいない)
ちょっと小高くなっている(周りを見渡せる)
そんな場所を見つけて車を停めてくれました。

この車に 男性は レンジャーのオニーサンと 新婚さんの旦那さんだけ。

二人には後ろを向いて貰って 見張り番を。(-_-;)
残りは女性4人なので みんなで揃って…(笑)

ヤレヤレ…です。
この点 男性は楽ですよね。^_^;
これでセレンゲッティに続き、ンゴロンゴロでも…
世界遺産2か所で トイレタイムをしてしまいました。<(_ _)>

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広大なンゴロンゴロを見下ろしながらロッジに戻ります。
この夜は…


      ケニアとタンザニアに行ってみた 22 へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑳


       *~* シェルタリング・スカイ *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた ⑲】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


ンゴロンゴロ・クレーターの縁は 標高2400m程あるので
夜はかなり冷え込む。
昨夜ベッドに入れて貰った湯たんぽのお陰もあり ぬくぬくでぐっすり。
部屋の中にはオイルヒーターも…
そして一夜明け、窓の外を見ると…



深い深い霧に包まれていました。

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サファリに来て霧…というのは予想外でしたが、
ここ ンゴロンゴロでは珍しい風景では無いようです。

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というのも やはりこの特異な地形に関係があります。
日中 暑い陽射しでクレーター内部の水分が蒸発し、
夜 標高の高い外輪で冷やされ霧になるのです。
そしてその霧は クレーターをスッポリと覆うように掛かり、
また日中の気温で蒸発…とコレを繰り返しているのです。
そのせいかクレーターには 沢山の湖や小川の流れもあり、
セレンゲッティとはまた違うサバンナの風景が広がっているのです。

それがよ~く分るのが ↓の写真。霧の層をを抜けて火口に降りて行くと…

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写真の一番上の白い帯の部分が霧。
上から二段目のグレーの部分は外クレーターの外輪部分。
そして真ん中よりやや下の黒いラインは湖の一部。

午前中は特に この霧のお陰でクレーターに蓋がされているので
中に降りて行くと曇り空…なわけです。^_^;

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↑クレーターを降りたら いきなりバッファローがお出迎え。

早朝のライオンさんは眠いのだ。
夜行性ですもんね。

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この警戒心の無さ…(-_-;)
昨夜は狩りも成功して 満腹…って事のようです。

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オスのあごひげが 血に濡れています。

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メスは安心しきって 熟睡状態。
オスは 一応 警戒中…?^_^;

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ライオンの肉球~❤

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まったく だらけてるな~
…などと思いつつも 視線を感じ振り返れば…わっ!

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どうやら腹出して寝てるのは 大きいけれど子供?
これがリーダーのオスのようです。
やっぱ貫禄あるわ~ なんかナルニア国物語のイラストみたい。(笑)


さて…このンゴロンゴロ・クレーターには 地平線は見えません。
どこを見回しても 見えるのはクレーターの高い縁だけ。

↓水辺に点々と見えるのはヌーの群れ。

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この季節はまだ大移動が見られ、
この行列は見渡す限り 延々と続いていたのでした。

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ヌーの大移動の風景は壮大過ぎて 
持っていたカメラでは とても写しきれませんでした。

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水辺にはフラミンゴの群れも…

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ヌーの群れも 憧れのアフリカの風景だったので 大感動でした。

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すぐ目の前を よぎって行きますが コチラにはあまり関心が無いようです。

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シマウマの群れも…
蹄のある動物しかいない所を見ると、どうやらココも塩水湖のようですね。

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子供はしっかりと親に寄り添っています。

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この日のお昼は なんと クレーターの中でのピクニック・ランチ!
私がこれまで体験したピクニック・ランチとは かなり掛け離れてました。

とってもデインジャラスなランチ…ソレは次回。



      ケニアとタンザニアに行ってみた 21 へ続く

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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑲


       *~* ンゴロンゴロはスゴイのだ! *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた ⑱】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


“ンゴロンゴロ”という呼び名に対しての 
皆さまの思い掛けない反応に 少々 驚き…^_^;
そうか~アフリカに興味が無いと 普通知らないよね…と実感。
というわけで 先にちょっとレクチャーを…

題して…【ンゴロンゴロ自然保護区とは なんぞや!?】

“ンゴロンゴロ”というのはクレーターの名前。
以下、ウィキさんに御解説 戴きましょう。
面倒な方はウィキさん録の赤い字を読み飛ばしていただいてもOKです。(笑)


ンゴロンゴロ自然保護区域には、ンゴロンゴロ・オルモティ・エンパカーイという3つのクレーターが並び、これら活動を停止したものも含め9つの火山が分布する。ンゴロンゴロクレーターは数百万年前に出来た火山のカルデラに広がる平野を指す。外輪は南北16km、東西19kmと世界有数のカルデラである。中央には湖が存在する。人類発祥の地と目されるオルドパイ渓谷がこのクレーターの西にある。

つまり…簡単に言えば 数百万年前に火山噴火によって出来た
巨大なクレーターなのですよ。
でこのンゴロンゴロ・クレーターは、世界遺産の中では 複合遺産として登録されています。

ウィキさんによれば…世界遺産登録基準項目のうち5つをクリア


(4) 人類の歴史上重要な時代を例証する建築様式、建築物群、技術の集積または景観の優れた例。
(7) ひときわすぐれた自然美及び美的な重要性をもつ最高の自然現象または地域を含むもの。
(8) 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。
(9) 陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であるもの。
(10) 生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいるもの。これには科学上または保全上の観点から、すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地などが含まれる。


ちょっとめんどくさい文章ですね~
で、このクレーターの構造上…以下の様になっています。
ここが 大事!


ンゴロンゴロの外輪は2,400mあり、カルデラ内部の平野(1,800m程度)と比べて標高が高い。このためカルデラ内部は、カルデラ外部と遮断されており、このカルデラ内に生息する大型動物のほとんどはカルデラの外にでることはない。周囲と隔離された生態系が形成されるに至った。しかしながら、キリンやインパラ以外の東アフリカのサバンナに生息する動物はほぼ観察することができる。

つまり、あまりにも大きくて深いクレーターなので 中の大型動物たちは
クレーターの外に出る事無く また外部からの侵入も無い為に 
このクレーター内部だけで世界が成り立っている…という事なのです。

昔 NHK・BSで このンゴロンゴロ・クレーターの外輪から
生中継をしていた特別番組があったのです。
私がンゴロンゴロという名前を初めて知った番組だったんですけどね。
その時に なんだかとっても心惹かれてしまったのですよ。

太古の時代に出来たクレーターから出る事が出来ずに
生態系を作った動物たちの世界…何だかロマンがありませんか?

そして…その外輪に自分が立った時は 嬉しかったな~


さて…長いレクチャーはここまで。
ンゴロンゴロでの宿泊先は ンゴロンゴロ・ソパ・ロッジといいまして
クレーターの外輪に建っています。
ロッジに着く前に 他のロッジのレストランで昼食。
ココからは ンゴロンゴロが一望できるのです。↓



↑上の方の黒っぽい帯の部分がクレーターの縁。真ん中の白い部分は塩の湖。

180.jpg

クレーターの中のサファリは 翌朝から…という事で ロッジに到着。
部屋に入り真っ先に確認に行くのは…風呂場。(笑)

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立派な浴槽がついていますが…勿論シャワーしか使えません。↑^_^;
水はけも相変わらず~(笑)

可愛いベッドルームでしょ?

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大きなサン・ルームも付いていて…

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でも部屋は相変わらず曲線です。(笑)

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このサンルームがこの夜大変な事に…(゚Д゚;)

185.jpg

中庭から見た外観は…こんな感じ。
石で出来たムーミン谷みたい。

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陽が傾むくと 太陽の光の色が濃くなってきます。

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綺麗に芝が植えてあって タンザニアというよりもイギリスチックですよね。
やはり植民地時代の名残でしょう。

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ここンゴロンゴロの外輪では 標高も高いせいか 
これまでのサバンナの砂埃が舞う夕陽と違って 透明度が高く感じた。

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こんなトコロにまで 一緒に行けて良かったね、姉ちゃん。

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夕陽が宝石のトパーズのように キラキラと輝いていました。

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この夜 お世話になった 従業員のオニーサンとパチリ。

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夕食が終わり、ロッジの部屋に戻る頃…綺麗なお月さまが出ていました。

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部屋に入ると ベッドメイクがされていて…
布団の中に 湯たんぽが!!
標高が高いので 夜はぐっと冷え込むのです。
嬉しい心遣いでした。
この当時、まだゴム製の湯たんぽは日本では一般的ではなかったので
その使い心地の良さに感激!
帰国後 通販で見つけ 即買いしてしまったのでした。(今でも愛用)

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この夜、一人で参加していた女性を部屋に招いて
女性3人 お茶会でガールズ・トーク…とまでは良かったのですが…
この後 ぶったまげる出来事が!


      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑳へ続く

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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑱


       *~* マサイとボン・ジョビ *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた ⑰】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


サファリ三昧も佳境に入り 
これからいよいよ “ンゴロンゴロ自然保護区”を目指して出発。
勿論 行く道中はサファリドライブです。(笑)

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こんな夜明けの風景の中…走ってみたいと思いませんか?^^

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朝陽は驚くほど早く昇ってしまうので その表情は刻々と変わります。

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この写真↑は お気に入りの一枚で、何かの賞を戴いたのですよ。
選考会の時に私が出すつもりで持って行った作品は 
今回のログのトップの写真だったのですが…
その時 筆箱代わりのクリアケースの中に 
この写真を目隠し代わりに差し込んであったのです。
ソレに目を止めたプロのカメラマンの先生が
『コッチを出しなさい。』…と一言。
その時は 内心 (ええぇ~~~?)…なんて思ったのでした。
今 実際にこうして並べて見比べてみると…
うん、やはり 下の写真の方が力強いですよね。
上の写真は 綺麗だけど…それだけ。
 
チーターがお見送り(?)

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チーターは孤高の人で 群れていません。
こうしてちょっと小高い岩の上に座って 獲物を探しています。

何か見つけたのでしょうか…

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途中立ち寄ったのは、大地溝帯グレートリフトバレー。
言わずと知れた “人類発祥の地”として知られています。

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ココで発見された最古の人骨。↓その名も【ルーシー】(レプリカ)

166.jpg

このあたりに来ますと マサイの村が近いので
こんなアクセサリーや工芸品が売られています。
ここで皮にビーディングしたブレスレットを買ったのですが、
何をどうやっても 牛のナニ臭いのが取れず…結局 捨てる羽目に…(-_-メ)

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綺麗な小鳥です。

162.jpg

名前は分りませんが、艶やかな小鳥が多いですね。

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さて…この写真。↓
こんな どって事無い場所で なに記念写真を撮ってんだ~
って思われるでしょうが…
実は私、おトイレの順番待ちをしています。
後ろに見えていますのが “マサイ式トイレ”なのですが扉がないのです。
なので次の順番の人が見張り…というわけです。

これが実に面白いトイレで 入り口を入ると渦巻き状にグルグルと通路があり
中心にトイレが一つ。しかも屋根なし!!

168.jpg

それが…コレです。 ↓(お見苦しいものでスイマセン)

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屋根が無いので太陽の光をサンサンと浴び、
臭いもなくカラカラと乾いていて 見た目と裏腹に 
未だかつてこんな快適なトイレは無かった…って位上々でした。(笑)

私は僻地な国への旅行が多いので トイレにはいつも苦労するのですよ。
で、ここケニア・タンザニアでも ロッジ内はともかく 
自然公園の中にあるトイレ…ってのが かなりキビシイ状態でした。
観光客用に一応 小屋の中に洋式便座があるのですが…
入口からソコまで辿り着けないトコロもありましたっけ。(゚Д゚;)
なぜなら…床のアチコチに足の踏み場もない位に 
御自由にされてしまった○○○が…
そして40℃以上ありそうな外気の中 窓も無く閉め切った状態で…
無理無理、絶対無理!
ソレに比べたらマサイ式トイレはもう天国でしたよ~

さて この後は マサイの集落へお邪魔しました。
コチラは↓男性。

169.jpg

そしてコチラは↓女性。

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乾いた大地に マサイの皆さんが巻き付けている赤いチェックの布が
目に鮮やかに映えてます。
なんでチェックなんだろう…と思うのですが…
おそらくイギリスから入った文化かもしれないですね。
 
        171.jpg

女性が歌い、男性がぽ~んぽ~んと高く飛び跳ねてます。

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営業に(笑)不真面目な こんな方もいます。^_^;
どうせ寝るならもっと涼しい所で寝ればいいのに…なんて思ったのでした。
ちなみに 後ろに見えているのは マサイ族のおうち。
牛の糞を固めて作ってあります。(雨季は大丈夫なのでしょうか…)

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赤ちゃんを背負ったお母さん。

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マサイ族のお宅訪問~♪
入り口が マサイ式トイレと同じ。
扉はなく ぐるぐるとした細い通路を壁に沿って歩くと中央にお部屋があります。

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電気は勿論ないので、
明るい戸外から入ると 目が慣れるまで真っ暗で何も見えません。

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この二人は兄弟だそうです。

176.jpg

皆さんと一緒にパチリ。
どうやって撮っても パネルの前の合成写真のようだと 
帰国してからこの写真を観た人に言われました…(-_-;)

そうそう…この時私が来ているTシャツですが、
大事なボンジョビのツアーTシャツなんですけどね…
マサイのお宅訪問の時、入り口に飛び出ていた小屋組みの枝の先端に
シャツの裾が引っ掛かり 10円玉位の穴が~~~(T_T)
でも その後 穴が開いたまま 
最後には首まわりが擦り切れるまで着ましたけどね。(笑)


んごろんごろは すぐそこ…

      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑲へ続く
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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑰


       *~* 果てしない平原 *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた ⑯】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから 


“セレンゲッティ”というのは、
マサイ語で“果てしない平原”という意味だそうです。

その名の通り、とにかく広い!
このセレンゲッティ国立公園が どの位の広さかというと、
“地球の歩き方”によれば、
神奈川・東京・千葉・埼玉を合わせた面積よりももうチョイ広い。
でもってココは 
私達がTV等で知っているイメージ通りのサバンナなのです。



キリンの目元って…なんとなく憂いを帯びているように見えます。
動きも優雅なんですよ。

141.jpg

カバも沢山いるのですが、動物園で見掛けるように単体では無く
大抵はこんな風に大所帯…というか かなりの群れなので
実際のカバは デフォルメされているような可愛いイメージでは無いです。
本当はかなり凶暴で 噛み殺される事もあるとか…

そして この木…↓ 何の木かといいますと…

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アップにしてみますね…
ホラっ!コレがソーセージの木。
フランクフルトが沢山ぶらさがっているみたいでしょ!?
この木を見た時、なんだかとっても嬉しかったですよ~(笑)
この美味しそうな(?)実は 食べられないと聞いたような気がしますが、
実際の所は分かりません。<(_ _)>

144.jpg

ライオンが一頭 木の陰にたたずんでいます。

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コチラが気になるのか、近くに寄って来ました。
顔の周りに まだ伸び始めたばかりの 短いタテガミが…

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まだまだ子供のオスのようです。
もしかすると 狩りに出掛けた母ライオンを待っているのかもしれません。

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仔ライオンといえど…この肩の筋肉。
野生動物は なんて美しいのでしょう。

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棘だらけのアカシアの木から 葉を長い舌で上手に食べます。

149.jpg

突然 駆けだした…

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サバンナに夕暮れが近付いて来ました。

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夕陽をジッと見つめているウォーターバッグがいました。

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…と思ったら、クルっ!

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『感傷に浸ってんだから ジャマすんなよ!』
…と言われているのかも…^_^;

サバンナモンキーは群れてアチコチにいますが、
ロッジや人が集まる所には ひときわ沢山いるような…
食料の関係でしょうか…

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母ザルがコチラをじっと見ています。
子供を守っているのでしょう。  

     155.jpg

サルは…実は結構…苦手です。(-_-;)

昔、秋芳台のあたりにあるサファリパークで 
首に掛けていたネックレスを サルに奪われた事が…
そうだ まだある…
長野県の地獄谷温泉で 名物のチマキをサルに奪われた事も。
あ、そういえば…
昔 義父がやっていた民宿で サルが勝手に客室に入り込み、
内線電話を鳴らすので困った事もある…
あ゛~~~まだあった。
幼い頃、友達と山に栗拾いに出掛け 栗の木に登ったサルと遭遇。
サルに栗のイガを投げつけられ 転びながら逃げたのだった。

コレだけあれば…もうすっかりトラウマです。


さて…
翌日は ンゴロンゴロ自然保護区へ向かいます。
実はこの旅で 私が一番行きたかったトコロなのです。
…というより、ンゴロンゴロへ行くから このツアーを選んだ…
というのが正しかったりします。
お楽しみに!


      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑱へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑯


       *~* シャワーの水は大地の香り *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた ⑮】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから  

セレンゲッティ国立公園での最初の朝は 
バルーン・サファリで明けたわけですが…
元々のこの日の予定は “早朝:サファリ・ドライブ”
                ↓
           “日中はロッジでゆっくりお休みください。”
                ↓
           “夕刻:サファリ・ドライブ” 
…とコレだけ。
実際 どこを走ってもサファリド・ライブなので 
バルーン・サファリの往路も当然サファリ。
なので この日の早朝サファリドライブを取り止めてバルーン・サファリに
参加した私達には 何の変わりも無いわけです。

さて…
雄大な世界遺産の中で トイレタイムをしてしまった私達の周りには…
こんなヒトが待ちかまえていたりします。(-_-;)

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アフリカハゲコウ…という方です。
1m位ある立ち姿…近くに居られると 結構 威圧感あります。
お尻をつつかれなくて良かったわ~^_^;

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早朝のサバンナは 草食動物もお食事タイムなので なかなか賑やかです。
シマウマは 赤茶色のサバンナの中では 結構 目立つ存在。
何ででしょう?
肉食動物に狙われにくいように もっと地味な模様になれなかったのかな…
いやいや…あえてこの模様なのにも きっと理由があるんでしょうね。

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シマウマが居る風景というのは 
ソコだけ時間が止まっているような不思議な感覚になるのです。
なので ず~っと観ていても観飽きるという事がありません。

132.jpg

あ、でも…↓の写真を観ると…
シマウマの背の高さでは 
あまり葉の繁っていない枝ばかりの木が多いサバンナでは
木の向こうに立っていると意外と目立たないですねぇ…
そういうこと…でしょうか?

131.jpg

ノコノコと 平気で目の前をよぎって行く “イボッチ”。
どういうわけかカメラを向けると 突然早足に…(笑)
あ゛~~また 尻尾ピィンの写真が撮れなかった!

133.jpg

そんなこんなで 宿泊しているロッジが見えてきました。
昨夜 到着してから初めて観た外観!
バルーン・サファリに出掛けた時は まだ真っ暗だったので観えず… 

大抵のロッジは こんなふうに
サバンナの中のちょっとした高台に突然現れます。

この写真を写した時には 向こうに連なるロッジしか目に入らなかったけど
良く見ると、下の方にジャッカルが写っていますね。

140.jpg

ロッジの窓から外を眺めると セレンゲッティのサバンナが広がっています。
下を観ればプールが…

134.jpg

海外旅行に行くと 宿泊先のホテルには大抵プールは付いているけど
日本人が泳いでいる所は観た事無い。
欧米人は好きですよね、プール。
日本人が入らないのは…多分 水のせい?
いつも不思議に思うのは こういう国で見掛ける欧米人は 
食事の時の水には かなり神経質で
フレッシュジュースとかも 飲まない人が多い。
いつでもミネラル・ウォーター。
そのくせ 平気で 溜め水のプールに入る。(笑)
私たち日本人は 必ず食事の時に初めに注文に来る飲み物を頼んでしまう。
で、ノン・アイスで…とか言う。
だけど、炭酸飲料だったらわかるけど、フレッシュ・ジュースを頼んでおいて
ノン・アイスで…と言っても説得力無いですよね…考えてみれば。
でもってプールなんか絶対に入らない。(笑)

135.jpg

水のお話のついでに…

皆さん 長い旅行の時、お洗濯はどうしてます?
私はなるべく荷物を減らそうと 必要最低限だけにして
マメにお洗濯をする方だったんですけどね…
(そのせいで巴里ではエライ目に会いましたが…)
この旅の時は、洗濯するのはやめようと 姉と決めていたのでした。
水に不自由する国では しない方が良いし、
夜遅く解散して 朝早い出発が多い海外旅行で、
洗濯のストレスは課さないようにしよう…というのが大きな理由。
で、一年かけて 捨てても良い下着や靴下を溜めて 毎日捨てていました。
服はさすが捨てるわけにはいかず 日数分の着替えを持って行きましたが
暑い国への旅行なので そんなに大荷物にはなりません。

結果的にはコレは正しい選択だったのですよ。
なぜなら…
ここセレンゲッティではとくにそうだったんですけどね、
蛇口をひねると これまで見た事無い位 真っ茶色の水が!
初めは錆びかな…と思い しばらく出しておいたんですけど…泥でした。
その水でシャワーを浴びると 土の匂い。(笑)
目や口に入らないように気をつけて浴びましたが、
私も姉もそんな状況が楽しくて『アフリカだよね~』なんて言ったものです。

ベランダに出て斜め下を見ると…
お仲間の若いカップルさんたちのお部屋だったようで… 
この日が初めての 日中フリータイムだった事もあり 
溜った洗濯物を一気に洗ったとかで、ベランダにあるアレコレを工夫して
沢山の洗濯物を干していました。^^
カワイイな~

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ところがですよ、この若い二人をおそった悲劇が…この“水”。
洗濯物がどれもみな 赤茶色に染まってしまい 
なんと洗う前よりも汚れてしまったのです。(-_-;)
この二人には 一生忘れられない思い出になった事でしょうね~

ロッジの特徴はホテルと違って ソレゾレの部屋が廊下で繋がっていなくて
独立していること。
なので部屋のドアを出ると…こんな感じ。

136.jpg

壁の装飾がカワイイですよね。^^

        137.jpg

ドアの近くには こんなお客さんも。
テリムクドリ、綺麗に輝く青い羽根の小鳥で ロッジの周りに沢山います。

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ロッジの玄関で従業員の方とパチリ。

さて…のんびりと過ごした後は…夕刻のサファリ・ドライブです。
どんな動物達と会えるかな…


      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑰へ続く


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ケニアとタンザニアに行ってみた ⑮


       *~* サバンナで朝食を *~*

         【ケニアとタンザニアに行ってみた ⑭】 から続く
         【ケニアとタンザニアに行ってみた】を最初から読みたい方はコチラから  


夜明けのセレンゲッティを気球で飛ぶ…
というのは 飛ぶ前のグダグダを除けばホントに気分の良いものでしたが
終点は唐突に訪れました。
360度地平線が見える様なトコロに浮かんでいると、地上との距離感が
感じられず、気球は みるみるうちに下降してあっという間に着地。
今度は飛んだ時のような衝撃はなくて スムーズに降りられました。

気球のカゴはこんな感じ。↓
この左右の二段ベッドみたいになったカゴに寝た状態で 
飛ぶ前は待機するんですよ。(笑)

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終点も 乗り込んだ時と同様な サバンナの真っ只中。
運営会社のサファリカーが数台迎えに来ていました。



と、ここでおもむろにシャンパンの栓が抜かれグラスと共に配られました。
そして…ドライバーのオジサンが なにやら英語で説明していますが 
早口でチンプンカンプン。
まあシャンパンも配られた事だし、無事を祝しての乾杯だろう…
という事で落ち着きました。

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何にもないサバンナで ガラスのシャンパングラスでの乾杯に
どういうわけか みんなハイテンション。(笑)
多分…非日常的な光景のせいだと思いますが…^_^;

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このバルーン・サファリには “朝食付き”となってまして…
迎えのサファリカーが来ているので これから何処かのロッジにでも
行くのかと思いきや…

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連れて行かれた場所も サバンナの真っ只中。
なんとソコにですね、テーブルクロスを掛けられたテーブルが
ナイフとフォークをセッティングされてるではありませんか!
脇には ガスコンロで
オムレツやらソーセージやらを焼いているコックさんも…

あっけに取られている私達は 手洗いに案内され…(笑)
…といっても石鹸が置かれている台の横で 温かいお湯の入ったポットを
持っているオニーサンが 石鹸を洗い流してくれるというもの。↓
  ↓この石鹸置きがカワイイ。(笑)

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手を洗いテーブルに付くと 朝食の始まり。
サバンナの真っ只中で コレ…ですよ。
まあ こんな所で朝食と言うのも なかなか体験出来ないですよね。
こういう場面に無理矢理 日常を持ちこむスタイルが、
なんとなく英国統治時代を彷彿とさせてくれます。 

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みんな一心地ついたら 急に出発の時の火傷が気になり始めました。(-_-;)
私も首の後ろがヒリヒリすると思ったら、マッチ棒の頭くらいの大きさの
水ぶくれが出来ていました。
お隣にいた外国の方は、頭のてっぺんに火の粉が落ちた様で、
気の毒にも直径1cm位のハゲになっていました。
おそらくあの誓約書のせいで文句は言えないでしょう…(-_-;)


もっとキャンプっぽい食事かと思いきや、なかなかしっかりとした朝食。
         ↓

        125_20110501111354.jpg

さて 朝食後、皆さんモジモジと しはじめました…
だって考えてみてください。
まだ夜も明けない真っ暗な時間に ヒンヤリとしたサバンナで長時間待機。
ようやく飛んで 降りたらシャンパン。
しっかり朝食にはオレンジジュースにお茶。
そう、トイレタイムがやって来てしまったのです。^_^;
とはいえ…こんなサバンナの真っ只中にトイレなんて勿論無く…
茂みを探すしかない!(笑)
だけど基本的に 動物が潜めないような場所を選んでの食事だから
茂みなんて殆ど無いのですよ。
20m位向こうに 棘だらけの枝が絡まったような茂みが一つ。
しかし葉は繁っていないので向こう側に行っても 何となく見える。

そのうち意を決したように外国人のオニーサンが 
その茂みを目掛けて走って行きました。(笑)
その後ろ姿に もうみんな大声援!!
だけど選択肢はないので 行くしかない…
次に私が向かったら やっぱり大声援…
は…恥ずかしい~~~
実際に茂みの向こうに立ってみれば アチラ側から眺めた時よりも
隙間が沢山あって見えてしまいそう。
そうだっ!
…と思いたち、いつも愛用している綿のスカーフを 
茂みの棘に引っ掛けながら 目隠しを作ってみることに。
このスカーフ、エジプト旅行の時に買ったターバン用なので
実は幅も長さも結構あって いい感じに張る事が出来たのでした。
コレにはもう 向こう側のみんなは大喝采!
外さないでそのままにしておいて欲しいと言われ、
他の方のお役にも立ったのでした~(笑)


ところで…

無事にホテルに帰り、
添乗員さんにアレコレとバルーン・サファリの状況を話したところ… 
(バルーンサファリは個人での申し込みということなので 
添乗員さんは同行しないのです。)

なんと私達のバルーンは 不時着だったと言うのです!
そういえば 空気を入れる時、一度膨らみ掛けたけど萎んでしまい
もう一度入れ直していたのを見た気が…
それでガスを使ってしまい、予定の場所に着かなかったとか…

あの時 早口の英語で言っていたのはこの事?
そして着陸後にふるまわれたシャンパンは、“おめでとう”ではなく
“不時着しちゃって ごめんねシャンパン”だったのでした…
おめでたいのは私達…って事ですね~


      ケニアとタンザニアに行ってみた ⑯へ続く


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