お道具の点検
またこの季節がやって来ました。
明日は 地元の中学校でインディアン・ワークショップです。
(昨年のワークショップはコチラ)
いつも このブログに御訪問してくださっている方から
お菓子の注文をいただきながらもコレが終わらないと気持ちが集中出来ません。
来週には取り掛かりますので もうちょっとお待ちくださいませ。<(_ _)>
4時間という長いワークショップなので 中学生とはいえど
一年生から三年生までいますので その時間 集中力を切らさせないように
これでもちょっと苦労します。
同日、他のワークショップの先生方は ひたすら制作なのですが…
でも私のトコロは 生徒にインディアンになって貰う事から始まるので
インディアンの迫害の歴史や 世界観を学んで貰い、
インディアンの歌(ラコタ・ソング)を覚え、
ホワイト・セージの煙を浴びてから 祈りのタバコタイズを作り、
それからようやく ドリームズ・キャッチャーの制作に取り掛かれるのです。
制作が終わった後も インディアンと私達の差別問題のお話に…
今年はそれに加えて インディアンの放射能問題についても触れる予定。
どうしても お話の時間が多くなるので 飽きさせない様に
途中で要所要所にラコタ・ソングを挟んだり インディアン・セレモニーを
体験させたりしています。
生徒に覚えて貰うラコタソングは シェアリング・ソングの一曲だけですが、
私は5~6曲を歌うので 前日 おさらいが必要です。
というのも みんな似たような歌詞なので間違えちゃうんですよ…
まあ 間違えてても誰も分らないとはいえ、
歌詞を間違えると 次のフレーズが出て来なくなってしまうので自分が困る。
お道具の点検をしていたら、スマージングに使っているフェザーが
随分とくたびれている事に気付き、思い切って分解し羽根を取り替えました。
子供達が触るので いつの間にかヨレヨレに…(笑)
本来ならスポーテッド・イーグル(まだら鷲)の羽根を使うのですが
コレは買って手に入れるモノではないし 勿論 輸入はワシントン条約が
あるから駄目(笑)
POWWOWというインディアンのダンス大会の会場に行けば
実は飾りから外れて 結構 落ちてたりしますが、
コレだって決して拾っては駄目。精霊が宿っているので
持ち主では無い者が 直接手で触れてはいけないのだとか。
イーグルの羽根は 必要な時に巡って来るものだという事です。
ウチにも2枚ほどありますが、ちょっと学校には持って行けない…(笑)
スポーテッド・イーグルといえば…こんな話が…。
学校で美術の教師をやっている方が、サウスダコタの友人の所に
広いインディアンの大地の絵を描いてプレゼントしたのですが…
友人はちっとも嬉しくなさそう。
理由を聞いたら…
その絵に描かれている鷲が スポーテッド・イーグルでは無いからだと…
言われて気付けば 成る程 白頭鷲が描かれています。
彼らにしてみれば 白頭鷲は 合衆国の象徴なのだそうです。
とは言え…
スポーテッド・イーグルは 羽根だけならまだしも、全体を描くと…
ハッキリ言って 羽根を畳んでいたらトンビみたいだし…。
白頭鷲の方が絵になるんですよね、コレがまた。(笑)
なので現地で売っているTシャツ等のモチーフには
全体像で描かれている時には 白頭鷲が多いかも。(笑)
こういう頑固な“コダワリ”と いい加減な“アイマイ”なトコロが
全くもって彼等らしい…というか…(-_-;)
↓コレは ↑のお道具入れに使っている大きなトートバッグ。
お気に入りなんですよ。
インディアンの事を知らないと ちょっとグロいですけど、
亀は大地の象徴なので よく使われるパターンです。
両サイドに描かれている まだら模様の羽根がスポーテッド・イーグルです。
4色の手形は、フォーディレクション・カラーと言って、
インディアンの世界観をあらわす大切な色なのです。
2枚目の写真のポーチの口にも…
この4色で彩られたメディシン・ホイールが。
明日が終わるまで 落ち着かないな~
段取り良く スムーズに進みますように…
蒸し暑いだろうな~(~_~メ)
明日は 地元の中学校でインディアン・ワークショップです。
(昨年のワークショップはコチラ)
いつも このブログに御訪問してくださっている方から
お菓子の注文をいただきながらもコレが終わらないと気持ちが集中出来ません。
来週には取り掛かりますので もうちょっとお待ちくださいませ。<(_ _)>
4時間という長いワークショップなので 中学生とはいえど
一年生から三年生までいますので その時間 集中力を切らさせないように
これでもちょっと苦労します。
同日、他のワークショップの先生方は ひたすら制作なのですが…
でも私のトコロは 生徒にインディアンになって貰う事から始まるので
インディアンの迫害の歴史や 世界観を学んで貰い、
インディアンの歌(ラコタ・ソング)を覚え、
ホワイト・セージの煙を浴びてから 祈りのタバコタイズを作り、
それからようやく ドリームズ・キャッチャーの制作に取り掛かれるのです。
制作が終わった後も インディアンと私達の差別問題のお話に…
今年はそれに加えて インディアンの放射能問題についても触れる予定。
どうしても お話の時間が多くなるので 飽きさせない様に
途中で要所要所にラコタ・ソングを挟んだり インディアン・セレモニーを
体験させたりしています。
生徒に覚えて貰うラコタソングは シェアリング・ソングの一曲だけですが、
私は5~6曲を歌うので 前日 おさらいが必要です。
というのも みんな似たような歌詞なので間違えちゃうんですよ…
まあ 間違えてても誰も分らないとはいえ、
歌詞を間違えると 次のフレーズが出て来なくなってしまうので自分が困る。
お道具の点検をしていたら、スマージングに使っているフェザーが
随分とくたびれている事に気付き、思い切って分解し羽根を取り替えました。
子供達が触るので いつの間にかヨレヨレに…(笑)
本来ならスポーテッド・イーグル(まだら鷲)の羽根を使うのですが
コレは買って手に入れるモノではないし 勿論 輸入はワシントン条約が
あるから駄目(笑)
POWWOWというインディアンのダンス大会の会場に行けば
実は飾りから外れて 結構 落ちてたりしますが、
コレだって決して拾っては駄目。精霊が宿っているので
持ち主では無い者が 直接手で触れてはいけないのだとか。
イーグルの羽根は 必要な時に巡って来るものだという事です。
ウチにも2枚ほどありますが、ちょっと学校には持って行けない…(笑)
スポーテッド・イーグルといえば…こんな話が…。
学校で美術の教師をやっている方が、サウスダコタの友人の所に
広いインディアンの大地の絵を描いてプレゼントしたのですが…
友人はちっとも嬉しくなさそう。
理由を聞いたら…
その絵に描かれている鷲が スポーテッド・イーグルでは無いからだと…
言われて気付けば 成る程 白頭鷲が描かれています。
彼らにしてみれば 白頭鷲は 合衆国の象徴なのだそうです。
とは言え…
スポーテッド・イーグルは 羽根だけならまだしも、全体を描くと…
ハッキリ言って 羽根を畳んでいたらトンビみたいだし…。
白頭鷲の方が絵になるんですよね、コレがまた。(笑)
なので現地で売っているTシャツ等のモチーフには
全体像で描かれている時には 白頭鷲が多いかも。(笑)
こういう頑固な“コダワリ”と いい加減な“アイマイ”なトコロが
全くもって彼等らしい…というか…(-_-;)
↓コレは ↑のお道具入れに使っている大きなトートバッグ。
お気に入りなんですよ。
インディアンの事を知らないと ちょっとグロいですけど、
亀は大地の象徴なので よく使われるパターンです。
両サイドに描かれている まだら模様の羽根がスポーテッド・イーグルです。
4色の手形は、フォーディレクション・カラーと言って、
インディアンの世界観をあらわす大切な色なのです。
2枚目の写真のポーチの口にも…
この4色で彩られたメディシン・ホイールが。
明日が終わるまで 落ち着かないな~
段取り良く スムーズに進みますように…
蒸し暑いだろうな~(~_~メ)
スポンサーサイト